1997年より7シーズンかけて放送された『バフィー~恋する十字架~』のリブート版が製作されるとのニュースは、当サイトでもお伝えしてきた通り。オリジナル版で全シーズンにわたりエンジェルを演じたデヴィッド・ボレアナズが、リブート版にエールを送った。米Deadlineが報じている。
今月4日(木)から7日(日)まで開催されたニューヨークComic-conに登場したデヴィッドが、復活に懐疑的なファンもいるというリブート版について、次のように語っている。
「なんだよ~みんな、これっていいことなんだ。リブート版を受け入れてあげてよ。僕は製作チームのために喜んでいるし、彼らは新しい世代の新しい何かを開拓したいんだよ。誰もが懐かしがって古いものを恋しがるものだし、その気持ちは理解できる。昔僕らが演じた役を見たいと思ってくれるのは、最高だしクールだと思う。だけど物事は前に進み、物語も発展するし時代も変わる。こういったリブートで現代社会における自分の立ち位置や、テクノロジーで何が出来るか表現できるのは素晴らしい機会だ。オリジナル版の世界観をもって、どうやって新しいことを模索できるかって自問自答したら、僕はリブート版はアリだし素晴らしいと思う。復活版が大ヒットして成功を収めることを願ってるよ」とコメントし、リブート版を応援する気持ちでいっぱいのようだ。
リブートでは、オリジナル版でクリエイターを務めたジョス・ウェドンが指揮を執り、モニカ・オウス=ブリーン(『エージェント・オブ・シールド』『FRINGE/フリンジ』)が脚本を手掛けることになっている。そして、主人公バフィーにはアフリカ系女優が起用されるようだ。
デヴィッドは、12シーズンにわたり放送された犯罪捜査ドラマ『BONES』の終了後、米CBSのミリタリー・アクションドラマ『SEAL Team(原題)』に主演している。
リブート版『バフィー~恋する十字架~』は、2019年米FOXで放送予定。(海外ドラマNAVI)
Photo:デヴィッド・ボレアナズ
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