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評価97%の快挙も続編なし…『ザ・ボーイズ』スピンオフの打ち切り理由

2026年3月16日 ※本ページにはアフィリエイト広告が含まれます

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ザ・ボーイズ

Prime Videoが誇る過激なスーパーヒーロー風刺劇『ザ・ボーイズ』。その世界観をアニメーションで拡張したスピンオフシリーズ『ザ・ボーイズ ダイアボリカル』の今後について、ショーランナーのサイモン・レイシオッパが率直な舞台裏を明かした。

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パンデミックが生んだ究極の繋ぎとしての役割

2022年3月に全8話でデビューした本作は、本家譲りの無慈悲なゴア描写とブラックユーモアを、エピソードごとに異なるアニメスタイルで描き出し、ファンを熱狂させた。しかし、シーズン2に関する吉報は届かず、昨年10月には製作総指揮のエリック・クリプキが「十分な視聴者数を得られなかった」として、復活の可能性が低いことを示唆していた。

今回、自身の別プロジェクトである『インビンシブル ~無敵のヒーロー~』のプロモーションに応じたサイモンは、米Polygonのインタビューに対し、本作が「最初から単発のプロジェクトであった」と語っている。

サイモンによれば、『ザ・ボーイズ ダイアボリカル』の誕生には新型コロナウイルスのパンデミックが大きく関わっていたという。本編『ザ・ボーイズ』の制作が遅延し、次シーズンを待つファンに空白期間が生じていた時期、急ピッチで企画されたのが本作だったのだ。

「もともと単発の企画として考えていた。基本的にそれで完結していたんだ」とサイモンは振り返る。「本編のシリーズがパンデミックで遅れ、先行きが不透明だった時期に、ファンの皆さんに観るものを提供したくて、10カ月ほどで作り上げた」

この驚異的なスピード感で制作されたにもかかわらず、参加したキャストは豪華そのものだ。フランセス・コンロイ(『アメリカン・ホラー・ストーリー』)、ケイレブ・マクロクリン(『ストレンジャー・シングス 未知の世界』)、ベン・シュワルツ(『アフターパーティー』)、クリスチャン・スレイター(『デクスター:すべての始まり』)、マイケル・セラ(『ブル~ス一家は大暴走!』)、キーラン・カルキン(『メディア王 ~華麗なる一族~』)、ジェイソン・アイザックス(『ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル』)ら実力派が名を連ねた。そのクオリティは批評家からも高く評価され、米批評サイト「Rotten Tomatoes」では97パーセントという驚異的な支持率を叩き出している。

拡大を続ける『ザ・ボーイズ』ユニバース

『ザ・ボーイズ ダイアボリカル』としての続編は絶望的かもしれないが、ユニバース全体の勢いが衰えることはない。実写スピンオフ『ジェン・ブイ』の成功に加え、現在は新たなプロジェクトも進行中だ。特筆すべきは、ディエゴ・ルナとガエル・ガルシア・ベルナルが製作総指揮を務める『The Boys: Mexico(原題)』の存在だろう。たとえアニメ版が1シーズン限りの「打ち上げ花火」であったとしても、ホームランダーやブッチャーが迎える終焉の先まで、この血塗られたヒーロー神話の楽しみは尽きそうにない。

『ザ・ボーイズ ダイアボリカル』シーズン1はAmazon Prime Videoで独占配信中。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ザ・ボーイズ』シーズン1より(C) Amazon Studios

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海外ドラマNAVI編集部

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