Netflixのマーベルドラマ『Marvelジェシカ・ジョーンズ』に主演するクリステン・リッターが、「もうジェシカを演じることはない」と同役で復活する可能性を否定していることがわかった。米TV Lineが報じている。
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クリステン・リッター「ジェシカを演じ切った…」
Netflixのマーベルドラマは、今年2月にシーズン3をもって打ち切られた『ジェシカ・ジョーンズ』だけでなく、『デアデビル』ほか計5シリーズがキャンセルとなっている。だが、ディズニーが全配信権を所有するHuluでディズニーの子会社であるマーベル作品が複数製作されることが決定していることもあり、Huluもしくは米国で11月に開始するディズニーの新配信サービス「Disney+」で、Netflixのマーベル作品が復活するのではないかとも噂されていた。
そういった可能性も含め、インタビューで「再びジェシカを演じることがあると思いますか?」と尋ねられたクリステンは、次のように答えている。「ジェシカを演じ切ったと感じているの。そのことに満足しているし、ここで幕を下ろすことができて良かったと思う」と、ジェシカ役でカムバックすることはないと断言した。
また、シリーズでクリエイターを務めるメリッサ・ローゼンバーグもクリステンに同意する形で、「このシリーズは本当に完結して幕を閉じたと感じているの。”絶対ない”とは断言しないけれど、それよりも新しい物語を伝えていきたいと思っているわ」と答えている。
今のところクリステンのカムバックが実現しそうにない『ジェシカ・ジョーンズ』は、Disney+(ディズニープラス)でシーズン1~3が配信中。(海外ドラマNAVI)