アメリカなど世界各国でリメイクされた英国の人気ドラマ『ジ・オフィス』で受付係のドーン・ティンズリーを演じたルーシー・デイヴィスが、治癒不能な癌と診断されたことを公表した。彼女はステージ4の乳癌で骨に転移していると明かしつつも、ユーモアを忘れずに前向きな姿勢で残された人生を生きる決意を語っている。米Deadlineが伝えた。
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「残された時間をできる限り楽しく生きよう」
現在53歳のルーシーは今月11日(火)、自身のInstagramでおよそ1年半前に治療不可能な癌と診断されたことを明かした。乳房にしこりを発見した後、ステージ4の乳癌と診断された。骨に転移しており、化学療法も手遅れだという。
「残された人生がどれだけあるのかは分かりませんが、その時間をできる限り楽しく生きようとしています」と語るルーシー。彼女は昔からネガティブな出来事の中にも教訓を見出すことを大切にしており、癌もその点では期待を裏切らなかったと語る。とりわけ重要なのはユーモアだ。「友人や家族には、できるだけ私をからかってほしいと頼みました(彼らは私をからかうのが得意なの)。そして何よりも、私を病人として扱わないでほしいと」
病状によっては激しい痛みを伴い、立ったり歩いたりすることが難しいこともあるが、今後も演技活動と動物愛護活動を続ける意向を示した。「仕事をすることは十分できますし、演技は私の人生における最大の喜びの一つです」
また、ルーシーは同様の境遇にある人々へもエールを送っている。「癌は、肉体的にも精神的にも私たちに多くのものを求めます。それにどう向き合うかは、一人ひとりが自分で選んでいいのだと思います」
『ジ・オフィス』の中で描かれたマーティン・フリーマン演じるティム・カンタベリーとの、くっつきそうでくっつかない関係が国民の大きな注目を集めたルーシー。その後は、『アグリー・ベティ』『メンタリスト』『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』といった人気ドラマでゲストを務めたほか、『サブリナ:ダーク・アドベンチャー』で主人公サブリナの叔母、ヒルダ・スペルマンを演じている。『メンタリスト』のウェイン・リグスビー役で知られるオウェイン・イオマンと一時結婚していた。









