様々な映画やドラマで活躍するジェフリー・ディーン・モーガンだが、2006年に『グレイズ・アナトミー』に出演する直前、年を取りすぎたとしてマネージャーから契約を切られていたという。米Entertainment Weeklyが伝えた。
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『グレイズ・アナトミー』ジェフリー・ディーン・モーガン、20年経っても見返せない”号泣必至”の名シーンとは?
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「もう年齢的に無理」と見切りをつけられるが…
20代半ばから俳優として活動していたジェフリーだが、『ER 緊急救命室』『CSI:科学捜査班』『犯罪捜査官ネイビーファイル』といった人気ドラマにゲスト出演するも、大きなチャンスは得られていなかった。そんな彼は、39歳の時に『グレイズ・アナトミー』でイジーと恋に落ちる患者デニー・デュケット役を掴んだことが大きな転機に。
ポッドキャスト番組『Happy Sad Confused』に出演したジェフリーが、自身のキャリアを振り返った。『グレイズ・アナトミー』出演はキャリアにおいて「本当に重要なもの」になったという。それまでは仕事を見つけるのにあまりにも苦労していたため、長年の付き合いだったマネージャーから契約を打ち切られてしまった。「ずっと彼女とやってきたんですが、こう言われました。“もう年齢的に無理よ”って」
ところがその直後、ジェフリーは3本の作品の役を同時期に獲得する。「1週間以内」の間隔で立て続けに舞い込んできたのは『グレイズ・アナトミー』『SUPERNATURAL スーパーナチュラル』『Weeds ~ママの秘密』だ。『Weeds ~ママの秘密』の出番は2話のみだったが、デニーを演じた『グレイズ・アナトミー』は計23話、サムとディーンの父親ジョンに扮した『SUPERNATURAL スーパーナチュラル』は計13話に参加した。
ジェフリーはそれまでの約15年間、俳優としてひたすらもがき続け、何度も辞めたいと思ったという。この頃は、生活費を稼ぐために俳優以外の仕事もしていた。「いつも何かしら仕事をしていました。フェンスを作ったりとかね」と冗談めかして語る。「大体がハンマーを使う仕事で、誰かのために何かを作ることが多かったです。問題は、30代半ばになっていたのに学歴もなかったし、ほかに何ができるのかも分からなかったことです」
「『スーパーナチュラル』の最初のシーズンでは8話か9話くらい出演したと思います。『グレイズ・アナトミー』も同じで、死ぬまでに10話か11話くらい出演したんじゃないでしょうか」と振り返る。
『グレイズ・アナトミー』でデニーを演じたことは、彼のキャリアにとって「本当に重要なもの」になった。彼はイジーと切ない恋を繰り広げたデニーのストーリーを「めったに起こらない奇跡的な出来事」と表現している。
「ニューヨーク大学のあるワシントン・スクエア・パークを歩いていると、今まさに初めて『グレイズ・アナトミー』を見ている若い子たちに呼び止められることがあります」と語っており、放送から20年が経っても彼が演じたキャラクターは大きな印象を与え続けているようだ。
「当時は、毎週3000万人がその番組を見ていたんです。おかげで、僕は誰にも知られていない無名の俳優から、一気に家から出られないほどの存在になりました。本当に嬉しかったですね。“たとえ『グレイズ・アナトミー』で死ぬことになったとしてもいい”と思っていました――実際、役をもらった時点で、自分の役が死ぬことは分かっていたんです。でも、毎週3000万人が見ているなんてことになるとは知りませんでした。ただ少なくとも、定期的に仕事ができることは分かっていました。最低でも5話には出演する予定だったんです」
「仕事ができていることが嬉しかったです。家賃を払えるようになりました。そして状況がどんどん良くなっていったんです。『グレイズ・アナトミー』と『スーパーナチュラル』は同時期に放送されていて、双方の視聴者層は完全に別でした。でも、僕はまったく違う役柄を演じていたので、二つのことができる俳優だと気づいてもらえました。それで突然、“この俳優は一体どこから出てきたんだ?”ということになったんです」
心臓病を患っているのに気遣いができて明るいデニーと、モンスター退治を使命として息子たちに厳しく接する寡黙な父親ジョン。まったく異なる二役を演じ分けたジェフリーはその後、『ウォッチメン』のエドワード・ブレイク/コメディアン役や『ウォーキング・デッド』シリーズのニーガン役など、悪人か善人か定義しにくいような複雑なキャラクターを演じている。
『グレイズ・アナトミー』シーズン1~21はDisney+ (ディズニープラス)で配信中。(海外ドラマNAVI)









