Netflixの新作ドラマシリーズ『BEAST -私のなかの獣-』は11月17日より配信中。本作に出演するマシュー・リス(『ジ・アメリカンズ』)は、主演クレア・デインズ(『HOMELAND』)について唯一“イラッとする”ことがあるという。
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Netflix新作ドラマ『BEAST -私のなかの獣-』はヒッチコック風スリラー?惹かれた理由を主演キャストが明かす
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完璧主義のレベルにイライラする
『BEAST -私のなかの獣-』では、作家アギー・ウィッグスが、隣人ナイル・ジャービスを調査する姿が描かれる。ナイルはかつて妻の失踪事件で最有力容疑者とされており、アギーは彼を新作本の題材にしようとしている。
仲の良い友人であるクレアの“困った点”について聞かれると、マシューはPEOPLEにこう答えた。「彼女の完璧主義のレベルは、正直、イライラするほどだよ。彼女はプロフェッショナルとして完璧すぎるんだ」と明かす。
同じ質問を受けたクレアは、「本当に何もない。冗談でも外交辞令でもなく。彼は素晴らしい俳優であるだけじゃなく、本当に素敵な人なの。摩擦なんてまったくなかった…全部スクリーンの中だけ」と答えた。
同作で猫とネズミのような関係の“隣人同士”を演じている二人だが、実生活では親しい友人だ。マシューも「こういった作品って、カットがかかってから緊張を抜くために、現場でより楽しい雰囲気が生まれるんだよね」とコメントした。
マシューは以前のインタビューで、“ややサディスティック”なキャラクターを演じる楽しさについて語った。「ナイルには、周囲の不穏さをどこか楽しむような節があるんだ。彼はそれを、自分の娯楽として、快楽として、ほんの少しサディスティックな性質として楽しんでいる」
続けて、「でもアギーという“テニスのラリー相手”を見つけて、“わぁ、この人はもっと速く、もっと巧みに打ち返してくる”と気づくんだ。それがまた楽しいんだよ」と話した。
さらに、アギーとナイルの関係性が、これまでの作品で経験したものとは全く異なると語る。「こんな関係性を演じたのは初めてだった。そして、二人の会話だけでサスペンスが生まれる。そこが、この作品の核心で、まさに“宝”なんだ」と話す。
『BEAST -私のなかの獣-』はNetflixにて独占配信中。(海外ドラマNAVI)




