【配信】海外ドラマランキング｜ジェンセン・アクレス主演『カウントダウン』が初登場！

全米で配信中の海外ドラマおよび映画（ドキュメンタリー・リアリティショー含む）におけるランキングトップ10（ニールセン調べ）が発表された。「オリジナルドラマ」「非オリジナルドラマ（※放映権を獲得した他社作品）」「映画」という3部門における全米でのストリーミング（配信）ランキングを紹介しよう。

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ジェンセン・アクレス（『SUPERNATURAL　スーパーナ …

配信ランキング（ニールセン調べ）

2025年6月30日（月）から7月6日（日）までの順位は以下の通り。

ドラマ（オリジナル）

ドラマ（非オリジナル）

映画

※配信先は、現地アメリカでのプラットフォームを記載。

最終章となるシーズン3解禁後2週目の『イカゲーム』がトップをキープ。視聴時間は前週にマークした3日間の最高記録（32億400万分）にこそ届かなかったものの28億6900万分と、2位にダブルスコア近い差をつけた。そのオリジナルドラマ部門には、7月3日（木）にファイナルとなるシーズン2のボリューム1（全6話）が追加された『サンドマン』が6位に、7月2日（金）までに最初の4話がリリースされたジェンセン・アクレス主演の犯罪ドラマ『カウントダウン』が8位に、それぞれランクイン。ちなみに、10位の『ライアーズ　私たちのウソ』を含む最近のAmazon Prime Videoオリジナルシリーズは全話一挙配信のパターンが増えていたが、『カウントダウン』は期待の高さゆえか従来通り基本的に一話ずつリリースされるスタイルを採用している。

非オリジナルドラマ部門では、前週『ブラインドスポット』に僅差で勝利した『Animal Kingdom（原題）』が2週連続トップ。前週の5200万分差（17億300万分：16億5100万分）に続いてこの週も5400万分差（14億7800万分：14億2400万分）と、3位以下を大きく引き離して接戦を続けている。そのほかには、上位が定位置の『グレイズ・アナトミー』が珍しく視聴時間をやや下げ（8億4200万分→6億6700万分）、4位から7位へ後退。そしてトップ10常連の『NCIS　～ネイビー犯罪捜査班』も、8位・9位とは僅差ながらも10位と崖っぷちに。

映画部門は、前週トップ2のアニメ『KPOPガールズ！デーモン・ハンターズ』と『マインクラフト／ザ・ムービー』が引き続きトップ10に入った（3位と5位）以外、残る8枠はすべて入れ替わり。この一因として、シリーズ作品がまとめてランクインしたことが挙げられる。シャーリーズ・セロン主演のアクション映画『オールド・ガード』の5年ぶりの新作が7月2日にお披露目されると2位に初登場したことから、1作目も9位につけた。さらに、ライアン・レイノルズとサミュエル・L・ジャクソン共演のアクションコメディシリーズ（『ヒットマンズ・ボディガード』『ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード』）も2作揃ってトップ10入り（7位・10位）。そんな中でトップに立ったのは、『オールド・ガード2』とともに7月2日に新作映画としてリリースされると、この部門で唯一10億分超え（10億9800万分）を達成した『ヘッド・オブ・ステイト』。あからさまなライバル心から英米の協調関係を危うくしていたイギリス首相（イドリス・エルバ）とアメリカ大統領（ジョン・シナ）が、凶悪な敵に命を狙われたことから、必死の逃亡劇を続けることになるというアクションコメディだ。ほかには、『ブラックパンサー』のライアン・クーグラー監督の新作『罪人たち』が早くも配信サービスに登場し、2013年のアダム・サンドラー主演作『アダルトボーイズ遊遊白書』と、アメリカの独立記念日（7月4日）に視聴が伸びたであろう1996年の『インデペンデンス・デイ』がトップ10圏内につけた。

『カウントダウン』はAmazon Prime Video（アマゾンプライム）で独占配信中。（海外ドラマNAVI）

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参考元：米Hollywood Reporter、米TV Line