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アガサ・クリスティーが英BBCのミステリードラマの登場人物に!?

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アガサ・クリスティー

没後およそ50年経った今もその小説をもとにしたドラマや映画が作られ続けている“ミステリーの女王”ことアガサ・クリスティー。彼女が英BBCの新作ドラマのキャラクターとして登場することが分かった。米Deadlineが伝えている。

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ほかの推理作家とともに事件を解決

近年クリスティーの小説を次々とドラマ化してきたBBCが新たに手掛けるのは、クリスティーをはじめとしたイギリスの推理作家が多数加盟していたイギリス推理作家クラブ(The Detection Club)を中心としたミステリードラマ『The Detection Club(原題)』だ。

このクラブは1930年に推理作家同士の親交を目的として設立され、エルキュール・ポワロやジェーン・マープルを生んだクリスティーのほかには、「ブラウン神父」シリーズのG・K・チェスタトンや「ピーター・ウィムジイ卿」シリーズのドロシー・L・セイヤーズ、「トレント最後の事件」のE・C・ベントリー、「ガネッシ・ゴーテ警部」シリーズのH・R・F・キーティングが会長を務めた。会員としては、ジョン・ディクスン・カー、F・W・クロフツ、P・D・ジェイムズ、コリン・デクスター、パトリシア・ハイスミス、A・A・ミルン、ジョン・ル・カレ、ルース・レンデルなども名を連ねている。

イギリス推理作家クラブを舞台とする『The Detection Club』は、一話完結型のミステリースタイルで、クリスティーやセイヤーズ、チェスタトンが架空のキャラクターとして様々な事件を解決していく模様。

クリスティーが架空のキャラクターとしてミステリーに挑むというと、トム・ダルトンが脚本を担当し、2018年から3年連続で作られたアガサ3部作(『アガサと殺人の真相』『アガサとイシュタルの呪い』『アガサと深夜の殺人者』)があるが、そのほかの会員も登場するという点でまた新たな切り口が期待できそうだ。

誰がクリスティーを演じるのかも含めて、続報があり次第お伝えしたい。(海外ドラマNAVI)


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参考元:米Deadline

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海外ドラマNAVI編集部

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