オーストラリアの広大な土地を舞台に、航空機で救命医療にあたる医師たちの活躍を描いた医療ドラマ『RFDS:航空救命医療チーム』のシーズン1が、海外ドラマ・エンターテインメントチャンネル「スーパー!ドラマTV #海外ドラマ☆エンタメ」にて8月5日(火)21:00より独占日本初放送。人間味あふれる医療従事者と患者のドラマはもちろん、キャラクターそれぞれが抱える家族や恋の悩みなどの私生活のストーリーにも注目だ。
同作で主要キャラクターを演じるエマ・ハミルトン(イライザ・ハロッド役)とスティーヴン・ピーコック(ピート・エマーソン役)の魅力を紹介する動画が到着したのでご紹介しよう。
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空飛ぶ救命医師が活躍!『RFDS:航空救命医療チーム』日本初放送
広大な自然を舞台に繰り広げる、本国オーストラリアで大ヒットの …
好対照のキャラクターを繊細に演じる
主人公のイライザは、英国ロンドンから息子ヘンリーとともにオーストラリアのブロークン・ヒルに移住し、RFDS(ロイヤル・フライング・ドクター・サービス=航空救命医療チーム)の基地に指導医として着任。同じく医者だった夫の浮気に傷つき、新天地で再出発しようとしている。ドクターヘリに乗っていたこともあるが、広大な乾燥地帯アウトバックで航空機を用いて医療を提供するRFDSは勝手が違い、戸惑うこともしばしば。しかし医師としては有能で、当初能力を疑問視していたRFDSのメンバーに早々に受け入れられる。看護師のピートとの距離感がはっきりせず、心が揺れている。
同役を演じるエマ・ハミルトンは、オーストラリアのメルボルン生まれ。ロンドンにある王立演劇学校(RADA)で演技を学び、米Showtimeと加CBC共同制作の歴史ドラマ『THE TUDORS ~背徳の王冠~』、英ITVのサスペンスドラマ『冤罪~弁護士エマの挑戦~』など国際的に活躍。舞台にも立ち、ヘンリック・イプセンやテネシー・ウィリアムズの作品に出ている実力派だ。
共演者もエマを称賛。イライザと一緒に行動することの多い看護師ピート・エマーソン役のスティーヴン・ピーコックは、「凄い経歴の持ち主なのに、実際に会うととても気さくで飾らない人」とその素顔を伝えるとともに、オーストラリア人ばかりの中に来たイギリス人のイライザについても「すごくイギリス的で、他の登場人物との対比が素晴らしい」と称えている。パイロットとしてイライザとたびたびチームを組むミラ・オルテス役のアッシュ・リカルドは、エマが演じるからこそ出せるキャラクターの魅力を強調。「エマの遊び心あるイライザが好き。彼女が命を吹き込んだという気がする。面白くてすごく魅力的で、その明るさがドラマを和らげてくれる」と話した。また、RFDS基地の責任者レオニー・スミス役のジャスティン・クラークは、「エマはクラシック音楽家のよう。軽やかなタッチで演じながら深みと繊細なニュアンスも持っている」と独特の表現で技術の高さを指摘した。
第1話を含む複数のエピソードで監督を務めたジェニファー・リーシーは、「エマの凄いところは、ちょっとダサい自分も隠せず出せるところ。だから画面越しでもすごく親しみやすい」と魅力の秘密を解説。「エマは生まれながらの俳優」と語るのは、別の監督のジェレミー・シムズ。「感情が一瞬で伝わってくる。“悲しいけど、どこか希望も見せて”と言うと、すぐにその空気を出してくれる。本当に唯一無二の存在」と絶賛する。さらにはクリエイター陣もその演技力に太鼓判。イアン・メドウズが「演技の幅広さには本当に驚かされる。ピートとの恋愛の流れの中でも、彼女が見せる細やかなニュアンスや表現は想像以上だった」と語れば、イモジェン・バンクスは「彼女には自然体で魅力的な雰囲気があり、知性もちゃんと感じられる。とても繊細な演技をするところが魅力。伏線を自然にちりばめているところもいい」と続ける。
対するピートは、RFDSの看護師。真面目で献身的だが、ジョークや軽口で場を和ませることも多い。当初は新任のイライザに適性がないのではないかと考えていたが、徐々に実力を認めるように。子ども好きで、具合が悪い親のそばにいる子どもをうまくあやしたり、行方不明になった病気の子どもの探索に加わったりする。思いがけない事態が起きて、姪のテイラーと一緒に暮らすことになるが、傷ついた思春期の彼女とどう向き合えばいいかで思い悩む。
同役に扮するスティーヴン・ピーコックは、オーストラリアのダボ生まれ。母国を中心に活動しており、『ウォンテッド!ローラ&チェルシー』『The Newsreader』といった同国ドラマにレギュラー出演。映画では『ヘラクレス』『世界一キライなあなたに』などのハリウッド作品にも参加し、ドウェイン・ジョンソンやエミリア・クラークと共演している。
そんなスティーヴンのことを「本当に面白い」と語るのはイライザ役のエマ。「一緒に働くのはすごく楽しい。たくさんのシーンで共演しているけど、彼はいつもプロフェッショナルで準備も抜かりなく、支えてくれる。かなり難しい技術的なシーンも彼となら安心」と続けており、イライザと同じくエマ自身も彼に助けられているようだ。医師ウェイン・イェーツ役のロブ・コリンズは、「彼はとても気さくで思いやりのある人。もちろん仕事の腕も確か。現場でも私生活でもこれほど素敵な人はいない」と発言。そしてパイロットのグレアム・モーリー役のロドニー・アフィフは、「地方のオーストラリアをよく理解しており、アウトバックの精神を見事に表現している」と分析する。
監督の一人、シムズは「彼には昔ながらの魅力があって、ポール・ニューマンやロバート・レッドフォードのような、まさに主役タイプのハンサム。無骨で味のある、オーストラリア人らしい不器用さがあるけど、顔の表情やしぐさで驚くほど多くを語る。何を考えているのかが伝わる。でも、言葉にするのは苦手。それがオーストラリア男性の特徴」と、往年のスターと比較しつつ、スティーヴンはオーストラリア人らしさを体現していると語る。もう一人の監督リーシーは「ピートには優しさ、強さなどの多面性があり、そのすべてをスティーヴンは表現している。本当に素晴らしい演技」と称賛。
クリエイターのメドウズも、スティーヴンの優しさと強さに言及する。「彼はこの作品にとって大きな力で、彼なしでは考えられない。優しさと強さが同居していて、それがすごく特別なんだ」 スティーヴンこそがこの作品の核だと語るのは、同じくクリエイターのバンクス。「彼は地方で生きるということを身をもって理解している。こうした地域社会の一員であること、孤独な時間を過ごすこと、この広大な自然の中で過ごすことも。実際スティーヴンは週末になるとよく一人で砂漠に出かける。彼はこの土地を心から愛していて、それが作品にとって大切な要素になっている。彼が特に感じているのは、作品の想いに自分が重なっていること。人間性や男性像について、干ばつがもたらす影響などの社会問題に対して作品が伝えようとしていることに、深い理解と情熱をもって取り組んでいる。彼の想いが優しく美しい演技に表れている」
『RFDS:航空救命医療チーム』シーズン1はスーパー!ドラマTV #海外ドラマ☆エンタメにて8月5日(火)21:00より独占日本初放送スタート。第1話を先行無料配信中。Amazonギフトカード最大2,000円分が抽選で当たるフォロー&リポストキャンペーンも開催中だ。
『RFDS:航空救命医療チーム』作品ページ:https://www.superdramatv.com/lineup/SNN000011861.html
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(海外ドラマNAVI)