10月19日(日)より米CBSにてシーズン3の放送が開始する『トラッカー』。その公開を前に、レギュラーキャストの二人が降板したことが明らかになった。米TV Lineが独占で伝えた。
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オリジナルキャストの相次ぐ降板劇
この度降板が明らかになったのは、エリック・グレイスとアビー・マケナニー。これにより、シーズン3のレギュラーキャストは、主演のジャスティン・ハートリー(コルター・ショウ役)とフィオナ・レネ(弁護士リーニー・グリーン役)の二人のみとなる。
エリックは名ハッカーのボビー役、アビーはヴェルマ役として、シリーズ開始当初からコルターを支えてきたオリジナルキャストであった。しかし、彼らが演じるキャラクターは、主人公コルターと共演しているシーンは稀で、常にオンラインで繋がっている状況がほとんどだった。これは、コルターの「一匹狼」というキャラクター設定を徹底するための意図的なものであったようだ。
また、もう一人のオリジナルキャストで、ヴェルマの妻テディを演じたロビン・ワイガートもシーズン1で既に卒業しており、主要キャストの降板が相次ぐ形となっている。
主演ジャスティン・ハートリーが描く「一匹狼サバイバリスト」
『トラッカー』は、ジェフリー・ディーヴァーのベストセラー小説「ネヴァー・ゲーム」を原作としたドラマ。『THIS IS US/ディス・イズ・アス』で人気を博したジャスティンが主演を務め、報酬を求めて全米を渡り歩く“一匹狼”のサバイバリスト、コルター・ショウを演じる。
公式の作品紹介によると、コルターは「卓越した追跡スキルを駆使し、一般市民や法執行機関があらゆる謎を解決するのを助ける」という役柄だ。その徹底された「一匹狼」の設定が、今回のキャスト降板にも繋がっているのかもしれない。
『トラッカー』シーズン3は、10月19日(日)本国アメリカで放送開始。日本では、シーズン1~2がDisney+(ディズニープラス)で独占配信中。(海外ドラマNAVI)