
5月5日は「レゴの日」。レゴといえば観光名所や絵画、花、映画といった様々なものをブロックで再現しているが、人気の海外ドラマのセットやキャラクター、乗り物なども対象になっている。その一部をご紹介しよう。
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ファン垂涎!海外ドラマ×レゴ
『フレンズ』
米NBCで1994年より10シーズン続いた人気ドラマ『フレンズ』からは、キャラクターたちの行きつけのカフェ「セントラル・パーク」がレゴに! 放送25周年を記念して作られ、おなじみのオレンジ色のソファをはじめとした本物そっくりのディテールが満載。ロス、レイチェル、チャンドラー、モニカ、ジョーイ、フィービーという6人のメインキャラのほか、ガンターのミニフィギュア付き。さらには、フィービーのギターなど各自に合った小物も添えられている。
『ビッグバン★セオリー』
2007年から2019年まで米CBSで放送され、今も新たなスピンオフがヒットしている『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』からは、シェルドンとレナードのリビングがレゴ化。ホワイトボードや地球儀、天体望遠鏡といった彼らの部屋ならではのアイテムが並ぶ。シェルドン、レナード、ハワード、ラージ、ペニー、エイミー、バーナデットのミニフィギュア付き。
『となりのサインフェルド』
セットが固定されがちなシットコムはレゴで取り上げられやすいようで、1989年から9シーズンにわたり愛された米NBCの『となりのサインフェルド』のジェリー・サインフェルドのアパートも対象に。細部まで凝っており、スーパーマンシールが貼られた冷蔵庫をはじめ、青いドレスの女性像やマフィントップ(マフィンの上の部分だけ)、レオおじさんの肖像画、作中で話題になった架空の映画『プログノシス・ネガティブ』のビデオテープ、コマンド8エアコンディショナー、フェスティバスの棒といったファンにはたまらないアイテムも盛りだくさん。ジェリー、ジョージ、クレイマー、エレイン、ニューマンのミニフィギュアのほか、ジェリーがスタンドアップ・コメディを披露するステージも付いている。
『ウェンズデー』
シーズン1がNetflixで最も見られた海外ドラマとなった学園ホラードラマ『ウェンズデー』も、シットコムではないものの少し前にレゴブロックに。ネバーモア・アカデミーにあるウェンズデーとイーニッドの寮の部屋が再現され、クモの巣模様の窓や4体のガーゴイルがいるバルコニーも付いている。付属のミニドールフィギュアは、ウェンズデーとイーニッドの、コスチュームや髪形、表情が異なる形が2体ずつ(計4体)、さらにハンドも。2つの隠し引き出しにはフィギュアやアイテムが収納可能だ。
『マンダロリアン』
2019年に始まった『スター・ウォーズ』シリーズ初のドラマシリーズで、2026年に映画版『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』も公開も控えている『マンダロリアン』からは、1000以上のピースを使った精巧なグローグーとホバープラムのレゴが登場。グローグーはダイヤル操作で腕が動き、頭や耳の角度を調節してポーズも変えられる。大好物のソーガン・フロッグや大好きなオモチャ(操縦桿のノブ)、クッキー付き。また、小型のホバープラムに乗った標準サイズのグローグーフィギュアも含まれている。
『スター・ウォーズ:アソーカ』
前項で取り上げた『マンダロリアン』も含めて『スター・ウォーズ』シリーズのレゴグッズは多いが、2023年に誕生した『スター・ウォーズ:アソーカ』もその一つで、アソーカ・タノのジェダイT-6シャトルが再現されている。ミニフィギュアが入るコックピット、スタッドシューター2台、道具や武器の貨物庫2ヵ所を装備。さらにはランディングギアを収納すると翼が自動的に飛行モードに切り替わる仕様だ。付属のミニフィギュアは、アソーカ、サビーヌ・レン、ヒューヤング教授、マロックの4体。もちろんアソーカにはライトセーバーが2本付くなど、小道具もバッチリだ。
(海外ドラマNAVI)
Photo:『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』© Warner Bros. Entertainment Inc./『フレンズ』© Warner Bros. Entertainment Inc./『ウェンズデー』Netflixにて独占配信中/『マンダロリアン』© 2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved./『スター・ウォーズ:アソーカ』© 2023 Lucasfilm Ltd.