『フルハウス』ジョーイ役デイヴ・クーリエ、ガン寛解と同時に届いたもう一つの朗報

大人気ファミリードラマ『フルハウス』のジョーイ役で知られるデイヴ・クーリエがガンを克服したことは先日お伝えした通りだが、同じタイミングで彼はもう一つの嬉しい知らせを受け取っていたという。米Entertainment Weeklyが伝えている。

デイヴ・クーリエ、初孫を迎えおじいちゃんに!

現在65歳のデイヴは、『フルハウス』の共演者であるジョディ・スウィーティン(ステファニー役)とアンドレア・バーバー(キミー役)がホストを務めるポッドキャスト番組『How Rude, Tanneritos!(原題)』に出演。同番組内で、ステージ3の悪性リンパ腫(非ホジキンリンパ腫)を克服したと知ったその日、一人息子のリュックに第一子が誕生したという喜ばしいニュースも受け取っていたことを明かした。

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「(ガン寛解の)知らせを聞いてとても興奮していたところに、リュックから電話がかかってきて“赤ちゃんが生まれたよ”って言われたんだ。本当に素晴らしい一日だった」と語った。

ジョディとアンドレアが一気に朗報が届いたことに驚いていると、デイヴも賛同。「信じられないほど素晴らしい出来事で、“こんなに”って思わず口にしていたよ」

デイヴによると、息子のもとに生まれた健康な赤ちゃんは、チャンス・リーと名付けられたという。「体重は7ポンド6オンス(約3.35kg)で、約2週間後に会える予定なんだ。普段の僕たちはミシガンにいて、彼らは(カリフォルニア州の)サクラメントにいるからね」

「やってしまった!」家族のグループチャットで…

また、デイヴはチャンスくんの誕生が家族に伝えられた直後、家族のグループチャットで投じた自分のジョークが“せっかくの感動的な雰囲気を台無しにしてしまった”と感じたことも振り返った。

「みんなが感動して涙ぐみながら、赤ちゃんの誕生についてメッセージを送り合っていたんだ。その中で僕は“あの子が初めて僕の指を引っ張る時、どんな顔をするのかが楽しみで待ちきれないよ”って送ったんだけど…みんなノーリアクションだったんだ。“やってしまった、空気を台無しにしてしまった…”って感じだったよ(笑)」

なお、「指を引っ張る」というのは英語圏でおなじみのジョークで、相手が自分の指を引っ張ったタイミングでおならの音を立てるという、子ども向けのいたずらネタ。コメディアンでもあるデイヴらしいユーモアたっぷりの一言だったが、使いどころをちょっと間違えてしまったようだ。

幸いにも、数分後に息子から「今、意味が分かったよ」と返信があったとのこと。

二児の母でもあるアンドレアは、これを聞いて「大目に見てあげて! みんな寝不足だったんだろうから(笑)」と笑いながらフォローしていた。

病との闘いを乗り越え、初孫を迎えたデイヴ。俳優としてだけでなく、これからは“おじいちゃん”として活躍する日々が彼を待っているに違いない。

『フルハウス』全8シーズンはAmazon Prime Videoで配信中。(海外ドラマNAVI)

参考元:米Entertainment Weekly

Photo:デイヴ・クーリエの公式Instagramより息子リュック(左)との2ショット