Netflixの大ヒットシリーズ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』に残された最大の謎のひとつが、今後制作されるスピンオフ作品で明かされることが判明した。その謎とは、物語のヴィラン、ヴェクナの起源である。
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『ストレンジャー・シングス』最終章で伏線回収!シーズン1から仕込まれていたイースターエッグに注目
Netflixの大ヒットシリーズ『ストレンジャー・シングス …
悲劇は赤く光る“石”から始まった
シリーズ最終話では、アップサイドダウンとアビスにおける真の黒幕は常にマインド・フレイヤーであり、ヴェクナ(ジェイミー・キャンベル・バウアー)はその「器」のひとつにすぎなかったことが明らかになった。
最終話では、舞台版前日譚『Stranger Things: The First Shadow(原題)』に着想を得たフラッシュバックも描かれている。そこでは、ヴェクナになる前の若き日のヘンリー・クリールが、洞窟の中でブリーフケースに入った赤く光る謎の石を発見する。
この石こそが、後のヴェクナに異常な力を与え、マインド・フレイヤーとのつながりを生み出し、ホーキンスにおける悲劇の連鎖を始めた存在であると示唆された。ただし、本編ではその正体がはっきり語られることはなかった。
しかし、この謎について、クリエイターのダファー兄弟は「必ず答えを用意している」と明言している。
スピンオフで“石の正体”が明らかに
米Varietyのインタビューで、マット・ダファーは、この赤く光る石の物語が今後のスピンオフ作品で描かれることを認めた。「スピンオフでは、あれについて掘り下げて説明することになる。視聴者は“それが何なのか”を理解することになる」
そう語る一方で、マット・ダファーはファンの期待を適度に抑えることも忘れていない。「完全に異なる神話体系の物語になる。マインド・フレイヤーを深く掘り下げる作品ではない。とても新鮮で新しい物語だが、残された伏線のいくつかには答える」
このスピンオフは、2022年にシーズン4公開後に正式発表された企画である。物語はホーキンスやアップサイドダウンと直接つながるものではなく、既存キャラクターも一切登場しない。「共通キャラクターはゼロだ。まっさらな状態で作れるのが本当に楽しみ。新しい登場人物、新しい街、新しい世界、新しい神話だ」とマットは語っている。
ただし、『スター・ウォーズ』のように無限に世界観を拡張していくフランチャイズにはならないという。シーズン5公開前のインタビューで、マットは次のように説明している。「スター・ウォーズとは全く違う。あくまで“子どもたち”“冒険”“SF/ファンタジー”という、シリーズの核となる語り口は守る」
ロスによれば、最終話公開後に少し休養を取ったのち、スピンオフの制作作業はまもなく再開されるという。兄弟はクリエイターとして深く関与するものの、ショーランナーは別の人物が務める予定だ。
イレブン、ウィルら主要キャラクターの物語は完結したが、赤く光る石の謎が明かされるまでには、まだ時間がかかりそうである。なお、その間にもファンは再び『ストレンジャー・シングス』の世界に戻ることができる。シーズン2と3の間の冬を舞台にしたアニメシリーズ『Stranger Things: Tales from ’85(原題)』が、2026年中にNetflixにて配信予定だ。
『ストレンジャー・シングス 未知の世界』全シーズンは、Netflixにて独占配信中。(海外ドラマNAVI)









