
ご長寿犯罪捜査ドラマ『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』において屈指の人気を誇るキャラクターと言えば、マイケル・ウェザリー演じるアンソニー・“トニー”・ディノッゾである。しかしマイケルの『NCIS』の旅路は、躊躇いと共に始まったようだ。米FANDOM WIREが、その理由を紹介している。
『NCIS』に懸念を抱いていた理由とは?
『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』が始まった当初マイケルは、これが彼のキャリアを決定づける瞬間になるとは思っても見なかっただろう。番組は瞬く間に人気の絶頂へと到達し、ファン層を拡大、マイケルは脚光を浴びる存在となっていく。
しかしながら、彼が当初キャストとして本作に出演することに乗り気ではなかったという事実を知らないファンも多いのではないだろうか。その卓越した存在感と鋭いユーモアで知られるマイケルは『犯罪捜査官ネイビーファイル』のスピンオフというアイデアに納得がいかなかった。だからこそ、このプロジェクトが本当に正しいものなのかという葛藤があったと言うが、それでもマイケルは、オーストラリアにてクリエイターのドナルド・P・ベリサリオと会うことを決意する。この会談がマイケルにとって、極めて重要なターニングポイントとなった。
この時の心境についてマイケルは「初めはあまり気が進まなかった。それでもベリサリオとのディナーに赴いた。彼の語り口、存在感、そのすべてが僕を圧倒したんだ。いくつか質問してみたいこともあった。『私立探偵マグナム』の一人のファンとして彼に会ってみたかったんだ。それで彼と打ち解けて、これは上手くいくかもしれないと思ったんだ」と語る。
マーク・ハーモンとの共演
ところがアイデアが形になろうとした矢先、再び、マイケルを不安が襲う。自らの売りはコメディセンスであることを自負していたマイケルは、自身がシリアスな犯罪現場を舞台にトニー役を演じるには相応しくないのではないかと考えたのだ。
しかしながら、心を開いて、パイロット版に対応しようと決めると、キャラクターを作り上げるプロセスに楽しみを見出し、探求する良い機会だと捉えられたという。
そして、ギブス役を演じるマーク・ハーモンとのコラボレーションもまた作品に新たな魅力を加え、彼らの対照的な性格は、画面の内外で独特な作用をもたらし、大きな化学反応を生み出した。
長年にわたり、マイケルは『NCIS』での経験をユーモアと感謝を織り交ぜながら振り返ってきた。試行錯誤を繰り返した作品が、代表作へと成長し、ご長寿ドラマにおける彼の地位を確固たるものにしたと言えるだろう。
『NCIS』シーズン22はDlifeにて日本初放送中。シーズン1〜21は、Huluにて配信中。(海外ドラマNAVI)
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