先日10周年を迎えたマーベルドラマ『エージェント・カーター』で人気を博した、ヘイリー・アトウェル演じるペギー・カーター。それを記念し、このキャラクターが今後MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)にカムバックを果たす可能性などについて、米TV Lineが伝えている。
実写版よりもアニメの方がやりがいがある?
2015年1月6日、米ABCにてMCU史上2作目のクロスオーバードラマとしてリリースされた『エージェント・カーター』。2011年に公開された『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』で初登場したペギー・カーターを主人公にした同作では、その映画に続いてイギリス出身のヘイリーが同役を演じた。
クリス・エヴァンス演じるキャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースの物語に欠かせない存在である彼女は、2014年の『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』や2013年に始まったMCU初のクロスオーバードラマ『エージェント・オブ・シールド』にも出演。そして制作された主演ドラマ『エージェント・カーター』の初回の本国アメリカにおける総視聴者数は690万人と、2013年11月以来に米ABCがその時間帯で記録した最高数値を達成した。その勢いのままにシーズン2へ更新されたが、前シーズンに比べて視聴者数はおよそ半分と、低調な結果に終わってしまった。
当時TV Lineが行った様々なドラマの更新か打ち切りかを問うファン投票企画で、『エージェント・カーター』は更新を支持するとして4番目に多くの票を集めたが、シーズン2最終話の放送から10週間経って正式に打ち切りが発表された。その時ヘイリーは「この番組は、制作に関わった人々から非常に愛されている作品ですし、ファンの心の中でも特別な位置を占めているのを感じています。もし機会があれば、テレビ映画のような形でもぜひ戻ってみたいです」とコメント。さらに「ペギーの素晴らしいところは長生きするということ。だから私は50代になっても“この時代のペギーはどんな風にしてるかな?”という感じに戻れるようにしておこうと思っています」と再演への意欲を示していた。
その言葉通り、ドラマ打ち切り後も『アベンジャーズ/エンドゲーム』や『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』でヘイリー演じるペギーが復活。アニメシリーズ『ホワット・イフ...?』でも、自らスーパーソルジャーの血清を受け、“キャプテン・カーター”として時空や現実を股にかけた冒険を繰り広げるペギーの声をヘイリーが担当した。ヘイリーは、『ホワット・イフ...?』の方が実写版よりも「はるかに多くの役割を与えられていた」と指摘。やりがいがある役どころだったことを明かしている。
様々な作品で存在感を発揮してきたペギー・カーターは、アイアンマン/トニー・スターク役でおなじみのロバート・ダウニー・Jrがヴィランとして登場することも大きな話題を呼んでいる『Avengers: Doomsday(原題)』に登場するとの噂も。同作は2026年5月の全米公開を目指して制作が進められているが、詳細は明かされていない。今後のMCUについては謎が多いが、少なくともヘイリー本人はいつでもペギーとして戻ってくる準備ができていると言えそうだ。
『エージェント・カーター』全2シーズンはDisney+(ディズニープラス)にて配信中。(海外ドラマNAVI)
参考元:米TV Line
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Photo:『エージェント・カーター』© 2016 MARVEL & ABC Studios.