自身が主演と製作総指揮を務めてきた『SEAL Team/シール・チーム』がフィナーレを迎えたデヴィッド・ボレアナズが、過去の代表作『BONES -骨は語る-』のリバイバルの可能性に目を向けている。米Varietyが伝えた。(※この記事はネタバレを含みますのでご注意ください)
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1997年に始まった『バフィー~恋する十字架~』のエンジェル役で苦労の下積み時代を脱し、2000年代半ばからはシーリー・ブース役として『BONES』に12シーズンにわたって主演。続けて2017年からは『SEAL Team/シール・チーム』に主演と、ドラマ界の第一線で30年近くにわたって活躍し続けてきたデヴィッド。製作総指揮も兼任し、時には監督としてメガホンを取った『SEAL Team』は先日本国でシリーズフィナーレが解禁に。このタイミングで取材に応じたデヴィッドが、『BONES』のリバイバル製作の可能性について語った。
これまでは過去を振り返るよりも先を見たいと口にしてきたデヴィッドだが、『BONES』リバイバルに参加することには意欲的だ。その理由について「(信念が)変わったわけじゃない。ちゃんと見ると愛されてきたタイプの作品だと分かるし、気楽って言葉は使いたくないけれど、ちゃんと考えてみると気楽に楽しめるエンターテインメントなんだ」と説明している。
「(ブースとブレナンという)キャラクター二人のダイナミックな関係性は演じていて本当に楽しかったし、そこに幸せや喜びがあれば、辛くなったり大変になったりすることはない。リバイバルは実現したとしてリミテッドシリーズになるだろう。あれ(オリジナル)ほど長く続くことにはならないけど、エミリー・デシャネルと一緒にまた仕事をするのは最高だろうね」
デヴィッドは、エミリーと作品を作り上げた日々を今も恋しく思っているという。「彼女の素晴らしいところは、とても仕事に意欲的で支えてくれること。それが彼女に関して一番恋しいところだね。エミリーに怒ったことなんて一回もないと思う」と話し、いまだに連絡を取り合っていることを明かした。
リバイバルに先駆けて、ブースとブレナンは今どうしていると思うかを聞かれると次のように答えた。「恐らく、ブースはクワンティコ(FBI捜査部門の中心)で称えられているだろうな。僕たちには15歳か16歳になる娘がいて、まもなく大学進学というところ。きっと娘はFBI捜査官になりたくて勉強していて、それにお母さん(ブレナン)は気が気じゃないんだ。もしかしたら娘は専攻を変えて、FBI捜査官になる勉強の一環として(母ブレナンのように)法医学人類学を学ぶかもね」と持論を展開した。
続けて「ブースはもう引退していているだろうけど、FBIの管轄で起きた事件を解決するために呼び戻されるんだ。ブレナンは今も本を書き続けていて、高い評価を受けている。著書はNew York Timesのベストセラーに選ばれ、ツアーも行われる。その出版記念ツアー途中で僕の表彰式のためにFBIへ足を運ばなければならなくなって、そこで事件が起こるんだ。もう見えるよ!」と具体的なシナリオまで思い浮かんでいるようだ。
今月初め、クワンティコを訪れた写真をX(旧Twitter)に投稿していたデヴィッド。『BONES』リバイバルの中で再び同地を訪れる日は来るのだろうか。
the way i sCREAMED WHEN I SAW THIS OH HELLO SEELEY BOOTH pic.twitter.com/RNIOYdrL2F
— best of b&b (@brennanxbooth) October 2, 2024
『BONES』全12シーズンはDisney+(ディズニープラス)、Huluにて配信中。(海外ドラマNAVI)
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参考元:米Variety