『刑事モース ~オックスフォード事件簿~』の主人公エンデバー・モースや『原潜ヴィジル 水面下の陰謀』のグローヴァー准尉などで知られるショーン・エヴァンスが、英ITVにてスパイドラマを手掛け、主演を務めることがわかった。米Deadlineが報じている。
ショーン・エヴァンスが演じるのは…
英ITVにて制作が決定した新作『Betrayal(原題)』でショーンが演じるのはMI5で活躍するジョン・ヒューズ。彼は対テロ戦争中にMI5に入隊し、イギリス国内でのテロ攻撃を防ぐ最前線に立っていた。しかし、現在40代半ばで、二人の子どもを持つ既婚者であるジョンは、国家安全保障の脅威が変化した新しいMI5に適応しなければならず、進歩的な職場環境の価値観にも順応を迫られているという役どころ。
Mammoth Screenとショーンが設立したNavarino Picturesによる共同制作となる。ペンを執るのは、ショーンがキャストとして出演した『The Scandalous Lady W(原題)』でも脚本を担当したデヴィッド・エルドリッジ。製作総指揮には、ダミアン・ティマー(『ザ・サーペント』)、トム・レゲット(『ライオット・クラブ』)、ショーンとエルドリッジ。
本作の制作についてショーンは「非常に優れた脚本によるタイムリーなプロジェクトでITVに戻れることをうれしく思います。デヴィッド・エルドリッジと再び協力し、彼の洞察に満ちたスパイの世界観を具現化することはとても名誉です」と、よろこびをコメントしている。
今後もキャストなどの情報が入り次第お届けしていきたい。
ショーンの代表作『刑事モース ~オックスフォード事件簿~』はAmazon Prime Videoで配信中。(海外ドラマNAVI)
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