『ウォーキング・デッド』アンドリュー・リンカーンが15年ぶりに出演する英国ドラマのファーストルック到着

大ヒットドラマ『ウォーキング・デッド』のリック・グライムズ役で知られるアンドリュー・リンカーンが出演する新作ドラマ、『Coldwater（原題）』のファーストルック画像が到着した。英Radio Timesなど複数のメディアが伝えている。

リックことアンドリューがメガネ男子に

『Coldwater』は、6話構成となる英ITVの新作スリラードラマ。イギリス人のアンドリューが母国のドラマに出るのは、2010年に英Skyで放送された『STRIKE BACK　反撃のレスキュー・ミッション』以来、15年ぶりとなる。

共演は、『トレインスポッティング』『海賊になった貴族』のユエン・ブレムナー、『ゲーム・オブ・スローンズ』のインディラ・ヴァルマ、『秘密情報部 トーチウッド』のイヴ・マイルズ。

本作でアンドリューが演じるのは、ロンドンに住む抑圧された中年男性ジョン。主夫としての人生に対してひそかに怒りを感じているという役どころだ。

公式あらすじによると、遊び場で起きた一件を機に、ジョンは家族とともにロンドンからできるだけ遠く離れた田園地帯のコールドウォーター（スコットランドの架空の村）に引っ越すことに。妻フィオナ（インディラ・ヴァルマ）は、この機会を自分たちの関係と人生を立て直すチャンスと見ていた。ロンドン育ちで抑圧された暮らしを送ってきたジョンは、新天地ですぐさま魅力的で自信に満ちた隣人トミー（ユエン・ブレムナー）と友人に。地元の牧師レベッカ（イヴ・マイルズ）を妻に持つトミーはコミュニティの中心的人物で、ジョンは好印象を抱くが、妻フィオナが感じた印象は逆だった。そんな妻の意見を気にせず新しい隣人と関係を深めていくジョンだったが、フィオナの疑惑が的中するような出来事が起こり始めて…というストーリー。

今回到着した画像には、アンドリュー演じるジョンが妻フィオナや子どもたちと楽しそうに過ごしたり、牧師のレベッカが笑顔で語ったりする姿もあるが、次第に不穏な雰囲気に。フィオナが警戒するように窓の外を見たり、ジョンが猟銃を持った隣人トミーに詰め寄られているような様子も映し出されている。アンドリューがメガネ男子になっているのも注目だ。

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平穏に暮らしていた普通の男が、普通とはほど遠いシチュエーションに置かれることになり、危険極まりない人物の影響下に陥る本作のクリエイターを務めるのは、英国出身の劇作家デヴィッド・アイルランド。最初の3話の監督を『ヴェラ　～信念の女警部～』『英国最後の女性死刑囚ルース・エリス～なぜ彼女は恋人を殺したのか？』のリー・ヘイヴン・ジョーンズが、残る3話の監督を『シェトランド』のアンドリュー・カミングが担当する。

『Coldwater』は英ITVにて2025年の秋リリース予定。『ウォーキング・デッド』全11シーズンはHuluにて配信中。（海外ドラマNAVI）

参考元：英Radio Times、英Digital Spy