モース役ショーン・エヴァンスが殺人犯役に!『刑事モース』出演者のその後

英ITVで2012年に始まり、今年3月に幕を下ろした人気ドラマ『刑事モース~オックスフォード事件簿~』。そのキャストたちは早くも新たなプロジェクトに取り組んでいる。英Den Of Geekが伝えている。

ショーン・エヴァンス(エンデバー・モース役)

主人公モースを10年以上にわたって演じたショーン・エヴァンスは、今年2月、ITVの新作ドラマ『Delia Balmer(原題)』に出演することが報じられた。デリア・バルマーという女性が実は殺人犯だった男性と交際した実話を元にした全4話の作品で、ショーンはその殺人犯ジョン・スウィーニーを演じる。デリア役は『ライン・オブ・デューティ』のアンナ・マックスウェル・マーティン。

ロジャー・アラム(フレッド・サーズデイ役)

モースの上司サーズデイ役のロジャー・アラムは今年10月に70歳になるベテラン俳優で、『刑事モース』に出演する前から様々な作品に参加していたが、その後も複数のプロジェクトが待機中。今年3月からApple TV+で配信されているタロン・エジャトン(『ロケットマン』)主演映画『テトリス』に出演するほか、6月から名優イアン・マッケラン(『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ)と舞台『Frank and Percy(原題)』で共演している。

アントン・レッサー(レジナルド・ブライト役)

ブライト警視としてモースたちを支え続けたアントン・レッサーは、これまで出演した映像作品は100本を超える。今年2月から3月にかけて英BBCで放送された汚職刑事を主人公にした犯罪ドラマ『Better(原題)』、ジョン・マルコヴィッチが指揮者セルジュ・チェリビダッケに扮する伝記映画『The Yellow Tie(原題)』に出演している。また、今年5月には舞台『Red Sky at Sunrise(原題)』で実在の詩人ローリー・リーを演じた。

ショーン・リグビー(ジム・ストレンジ役)

モースの良き友ストレンジを演じたショーン・リグビーは、まだ演劇学校に通っていた時に『刑事モース』に抜擢された。同作以外の出演作はまだ少ない中、今年7月に配信スタートの『ファウンデーション』シーズン2に出演している。

キャロライン・オニール(ウィン・サーズデイ役)

サーズデイの妻ウィン役のサラ・ヴィッカーズは、『ブラウン神父』のスピンオフ『シスター探偵ボニファス』にゲスト参加。今年4月に英BBCの動画配信サービス BritBoxでお披露目されたシーズン2第3話に姿を見せた。

サラ・ヴィッカーズ(ジョーン・サーズデイ役)

サーズデイの娘ジョーンを演じたサラ・ヴィッカーズは、英BBC Scotlandの犯罪コメディドラマ『Guilt(原題)』にシーズン2から出演。最終となるシーズン3が今年4月にリリースされた。

アビゲイル・ソウ(ドロシア・フラジル役)

モースたちをサポートするジャーナリスト、ドロシア・フラジルを演じたアビゲイル・ソウは、『刑事モース』の元となった『主任警部モース』の主演ジョン・ソウの実の娘。そんな彼女は、ウィン・サーズデイ役キャロラインと同じく『シスター探偵ボニファス』でゲストを務めている。ただし、出たエピソードは異なり、アビゲイルが出演したのはシーズン2第1話だったため、キャストたちの再会は実現していない。

『刑事モース』は全9シーズンのほか、ドキュメンタリーや特別インタビューなどがWOWOWオンデマンドで配信中。(海外ドラマNAVI)

参考元:英Den Of Geek

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