米ABCの人気ドラマ『グレイズ・アナトミー』のスピンオフ『STATION 19』終了を受けて、本家に戻ることになったベン・ウォーレン役のジェイソン・ジョージが、復帰する心境について語っている。米Deadlineが伝えた。
自分で建てた家から実家に戻るようなもの
ベン役のジェイソンは『グレイズ・アナトミー』のシーズン6で初登場し、シーズン12から3シーズンにわたってレギュラーを務めた後、2018年に始まったスピンオフ『STATION 19』にレギュラーキャストとして移って全7シーズンにわたって活躍。この度、『STATION 19』の打ち切りを受けて、シーズン21を迎える本家に戻ることになった。
7年前、外科研修医でありながら、消防士になるというもう一つの夢を諦めることができずにグレイ・スローン記念病院を離れていたベン。この度、多くの経験を携えて古巣に戻ることになるが、ジェイソンは自分自身を反映したようなストーリーだと感じているようだ。
少し変な感じがするものの「戻れることはとても嬉しい」とDeadlineに話したジェイソン。「まるで育った家と、大人になってから自分で建てた家があるようなもの。母親の住む家が僕の家じゃないわけではない。それは僕が育った思い出の場所だ。でも、もう一つは妻と一緒に作り上げてきた家なんだよ」と、家にたとえてジェイソンにとっての『グレイズ・アナトミー』と『STATION 19』の存在の違いを説明。「だから、二つはまったく違うものなんだけど、どちらのことも心から大事に思っている」
「そんなわけで、今回『グレイズ・アナトミー』に戻るのは、20代後半で実家で親と暮らすような感じなんだ。とはいえ、両親がクールなおかげで、気負うことなく気軽に帰ることができる。ちゃんと大人になって自分なりにうまくやってるけど、育った部屋にいるって感じだよ」と話すジェイソンは、新シーズン序盤のエピソードでベンがこの心境を台詞で述べるシーンがあることを明らかに。“たとえ後退しているように感じたとしても、自分がこれまでにしてきたことは無駄にならない”ということを描写する展開があるとほのめかした。
『STATION 19』に出演している間もたびたび『グレイズ・アナトミー』にゲスト出演していたジェイソン。「今のベンとジェイソンは互いの映し鏡のような状況」と話しており、今のジェイソンだからこそ見せることができるベンの姿がありそうだ。
『グレイズ・アナトミー』シーズン21は米ABCにて9月26日(木)にスタート。シーズン1~19はDisney+(ディズニープラス)にて配信中、シーズン20は10月30日(水)よりWOWOWにて日本初上陸。(海外ドラマNAVI)
参考元:米Deadline
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Photo:『グレイズ・アナトミー』© ABC Studios