ティム・バートンワールドを世に知らしめた原点の一つとも言える『ビートルジュース』の35年後を描くホラーコメディ『ビートルジュース ビートルジュース』。現地時間9月6日(金)にワーナー・ブラザース歴代最大4,575スクリーンで全米公開! 週末3日間で興行収入1.10億ドルをたたき出し、全米オープニングNo.1と驚異的な大ヒットスタートを切った。
ティム・バートン監督の最新作にして最高傑作!
『ビートルジュース ビートルジュース』はワーナー・ブラザース歴代最大スクリーン数の規模で公開され、また、自身の『アリス・イン・ワンダーランド』の1.16億に迫るバートン監督史上歴代2位のオープニング興行収入を記録。3位の『PLANET OF THE APES/猿の惑星』(0.6億)、4位の『チャーリーとチョコレート工場』(0.56億)を大きく引き離し、記録的大ヒット作となった。
先日閉幕となったヴェネツィア国際映画祭でワールドプレミアを迎え、批評家たちから好評なレビュー続出、期待が高まるなか満を持して全米公開、バートン監督による5年ぶりの長編映画を観るため、多くの人が劇場へ駆けつけることとなった。
本作で描かれるのは《人間怖がらせ屋》ビートルジュースが死後の世界と人間界を股にかけ巻き起こすハロウィンの大騒動。各紙では「ティム・バートン監督の最新作にして最高傑作! ハリウッド随一の鬼才が原点回帰し、攻めの姿勢で観客を喜ばせる作品を誕生させた」(BBC)、「ティム・バートン監督がかつての魔法を蘇らせた」(CITY AM)、「ティム・バートン監督のここ20年で最高の映画である」(Sanfrancisco Chronicle)などティム・バートンワールド全開な本作に魅了された人々の熱狂と興奮の声とともに、監督史上“最高傑作”と評する声が溢れ、10月から本格的に突入するハロウィンシーズンを前に、人間界では『ビートルジュース ビートルジュース』で大騒ぎとなる様を予感させる絶賛レビューが続出した。
今、その後を作った理由とは?
監督の名を一躍世界に轟かせたヒット作のその後を描いた作品を今この時代に制作したことについて、バートン監督は「続編の話は、第一作目の公開後からあったよ。さまざまなアイディアが提案されたが、どれもあまりピンと来なかった。そして35年経った今、私が興味をそそられて、ワクワクするもの…。それは人生だ。ディーツ家の人々はどうなったのか、あの少し変わった10代の少女だったリディアの35年後とは? そこから私は自身の経験から考えてみた。もし自分が風変わりなティーンエイジャーで、大人になるとどうなるのか? 親になっている? 人間関係は? 仕事は? 私たちが大人になるにつれて経験する、人間関係や親になること、そんなことを考えてみた。そしてそれが核となって、再び私の興味が掻き立てられたんだ。ディーツ家には何が起きたのか。キャラクターたちとの再会にはグッとくるものがあったよ」と、映画のキャラクターたちのその後の人生に思いを馳せ、同じく年月を経た今の自分だからこそ描けた作品であったとコメントを残している。
『ビートルジュース ビートルジュース』(配給:ワーナー・ブラザース映画)は2024年9月27日(金)全国公開。(海外ドラマNAVI)
Photo:『ビートルジュース ビートルジュース』© 2024 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved