米CBSで2005年に放送スタートし、シーズン15をもって一度終了した人気犯罪捜査ドラマ『クリミナル・マインド FBI行動分析課』（クリマイ）。現在、米Paramount+にてリバイバル版『クリミナル・マインド／FBI vs. 異常犯罪：エボリューション』が展開中のフランチャイズでは、過去20年近くにわたって様々なタイプの犯罪を取り上げてきたが、あえて避けている犯罪の種類についてショーランナーが語っている。
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『クリミナル・マインド』シーズン18の方向性は？ショーランナーが明かす
人気犯罪捜査ドラマ『クリミナル・マインド FBI行動分析課』 …
様々な事件が描かれるが…
米US Weeklyのインタビューで、製作総指揮・ショーランナーを務めるエリカ・メッサーが、『クリミナル・マインド』では「子どもに関する事件や犯罪」を避けていると明かした。「以前にも、被害者には男性と女性、子どもの3つのタイプがあると言いました。統計的には女性と子どもが最も被害を受けているので、その世界には頻繁に踏み込まないようにしています」とも続けている。
メッサーによると、脚本家によって番組で取り上げたくないストーリーのタイプが異なるそうだ。「おそらく、子どもがライターズルームで最大の線の引きどころでしょうね。そして私にとっては、家庭や家族への攻撃を伴うストーリーです」と答えたメッサー。「誰でも自宅にいる時は、安全だという認識を持つべきです。だから、そうでない場合は衝撃が大きいのです」とも述べた。
また製作チームは、本家シリーズから『エボリューション』へ番組が進化を遂げる上で、常に番組と犯罪を現代化する方法を模索し続け、シーズンごとに番組のビジョンについて話合っているとも付け加えた。
なお以前のインタビューでメッサーは、『エボリューション』シーズン3（通算シーズン18）はシーズン1と同様に、週替わりに登場する犯人が他の事象に結び付いてく、ハイブリッドバージョンに戻るとも述べていた。
『クリミナル・マインド／FBI vs. 異常犯罪：エボリューション』シーズン1、『クリミナル・マインド FBI行動分析課』シーズン1～15はDisney+（ディズニープラス）にて配信中。（海外ドラマNAVI）
参考元：US Magazine
