マット・デイモン、Netflixドラマ版『リプリー』を見るのが辛かった理由とは?

人気アクション映画『ボーン・アイデンティティー』シリーズなどで知られるマット・デイモンは、『太陽がいっぱい』のリメイクとなる1999年の映画『リプリー』に主演しているが、「Netflixのドラマ版『リプリー』の視聴が辛かった」と胸内を吐露している。なぜ、辛かったのだろうか?

 

アンドリュー・スコットが主演したNetflixドラマ版

AppleTV+の新作映画『インスティゲイターズ ~強盗ふたりとセラピスト~』のプロモーションで、米IndieWireのインタビューに応じたマットが、『リプリー』が公開25周年を迎えたことについて、いつかリプリー役を再演する可能性があるかどうか質問された。

「分かりません」と答えたマットは、「あの作品は、今は亡きアンソニー・ミンゲラを思い出すので分かりません」と理由を明かしている。マットが主演した『リプリー』は、『イングリッシュ・ペイシェント』でアカデミー賞監督賞に輝いた巨匠ミンゲラがメガホンを取り、監督は2008年3月に他界している。

さらにマットはNetflix版『リプリー』にも言及し、「新しい作品は美しくて、出演者も素晴らしかったけど、それでも観るのが辛かったですね。たくさんの素晴らしい思い出があるから、その世界に再び浸るのは難しかったけど、それは経験に基づく個人的な感情に包まれていたからです」と説明した。

リプリー

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Netflix版『リプリー』は、『SHERLOCK』のジェームズ・モリアーティ役で人気を博したアンドリュー・スコットが主演。全編モノクロの美しい映像で、天才詐欺師リプリーの人生が転落していく様が緊張感あふれるタッチで描かれた。

なお、マットが主演する『インスティゲイターズ』は、親友でビジネス・パートナーでもあるベン・アフレックの弟、ケイシー・アフレックと共演。自暴自棄の父親ローリーと、前科持ちのコビーという意外なコンビが強盗を計画。ところが強盗が失敗に終わり、二人は警察や執念深い犯罪組織のボスを出し抜かなければならなくなる……。

『インスティゲイターズ ~強盗ふたりとセラピスト~』は、AppleTV+にて配信中。マットが素晴らしいと称賛したリミテッドシリーズ『リプリー』はNetflixにて配信中。(海外ドラマNAVI)

参考元:Indie Wire

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Photo:マット・デイモン©James Warren / Famous
Netflixシリーズ『リプリー』は独占配信中