人気犯罪捜査ドラマ『クリミナル・マインド FBI行動分析課』(『クリマイ』)のアーロン・"ホッチ"・ホッチナー役で知られるトーマス・ギブソン。10年以上作品に貢献した後、不本意な形で突如降板することになったトーマスだが、Paramount+(パラプラ)によるリバイバル版『クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪:エボリューション』(別名『クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪』シーズン16以降)に復帰したい気持ちがあるという。
突然の解雇…
2016年、トーマスはシーズン12の撮影中に脚本の内容をめぐってスタッフの一人と揉めたことをきっかけに、シリーズを解雇されていた。両者の言い分には食い違いがあるなど、不和を残したままの最後だったが、それでもトーマスは、ホッチにはまだやれることがあると感じているようだ。
ホッチはエミリー・プレンティスを愛している
先に述べた通り、トーマスの降板は突然のことで、脚本家たちは急遽ホッチの物語と行動分析課(BAU)の展開を変えることを余儀なくされたわけだが、ホッチの退場については息子を守るためチームを離れたと理由づけされており、復帰できる可能性は残されていた。そのためか、『エボリューション』の放送が決定した際に、ホッチが復帰するかどうかファンから多くの連絡があったという。
その質問に答えるかのように、トーマスはTikTokに投稿した動画(Cameoの抜粋)のなかで、「ホッチはプレンティスを愛している」と認めた。これは彼の個人的な見解であるため、正式な設定にすることはできないだろうが、長年二人の関係を見守ってきたファンにとっては嬉しい言葉だろう。そして、トーマスはホッチが復帰することで『エボリューション』をより良くできると考えているようだ。
@imthomasgibson
ホッチなら、『エボリューション』で苦境に立つプレンティスを助けることができる
BAUは、確かに結束力が強いチームだった。チームの誰もが現在苦境に立つエミリーを助けたいと考えるだろうが、ホッチは彼女が背負う重荷を軽くできる立場にいる。ゴールド・スターの捜査やヴォイト(ザック・ギルフォード)の件で陣頭指揮を執るのはもちろん、プレンティスはベイリー(ニコラス・ダゴスト)のことや、ブライアン・ギャリティ(ポール・F・トンプキンス)の存在もあり、問題は山積みだ。
以前同じような立場にいたホッチなら、プレンティスが個人的な問題に対処している間にBAUのことについてはサポートすることができるだろう。そのために二人にロマンスは必須ではないが、恋愛関係に発展したとしても、チーム内の他の恋愛事情よりもシンプルに展開できるはずだ。
実際のところホッチを復帰させられるのか?
ショーランナーのエリカ・メッサーは、物語に必要であればオリジナルシリーズからキャストを呼び戻すこともあると明言しており、ホッチについても息子はすでに成長しているだろうし、ミスター・スクラッチの問題もすでに解決済み。彼が戻ることを邪魔するものは何もないが、トーマスがかつて現場で起こした問題を考えればそれは簡単なことではない。過去のいざこざがすべて解消され、他のキャストの同意が得ることができなければ難しいだろう。
また、モーガン役のシェマー・ムーアも「頼まれたら復帰する」と過去に発言。シーズン18以降に懐かしい顔ぶれがそろうかどうか見守っていきたい。
シーズン3(通算18シーズン)に更新済みの『クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪:エボリューション』シーズン2(シーズン17)はアメリカで今月末に最終話が公開予定。日本ではシーズン1~16がDisney+(ディズニープラス)で配信中。(海外ドラマNAVI)
\月額990円~/
\ドコモユーザーはこちら/
- ディズニー作品はもちろんマーベルやスター・ウォーズ、さらにBTSなどオリジナルコンテンツを多数配信!
- 年額プランなら実質2か月分が無料に
- 作品数は16,000作品以上
Hulu(月額1,026円税込)とDisney+(スタンダードプラン月額990円税込 or プレミアムプラン月額1,320円税込)2つのサービスを利用できる。
つまりセットプランを利用すれば最大606円もお得に!
Huluでは日本のドラマやバラエティ、オーディション番組、Disney+ではディズニー作品はもちろんマーベルやスター・ウォーズ、さらに最新韓国ドラマやBTSなどのオリジナルコンテンツを多数配信!
Photo:『クリミナル・マインド FBI行動分析課』(C)ABC Studios