『クリミナル・マインド』シーズン17、ガルシアのロマンスの行方は？カーステン・ヴァングスネスが語る

『クリミナル・マインド FBI行動分析課』に続き、リバイバル版『クリミナル・マインド／FBI vs. 異常犯罪：エボリューション』にペネロープ・ガルシア役で続投中のカーステン・ヴァングスネスが、あのキャラクターとのロマンスについて語っている。

二人のデートを提案されて承諾

『クリミナル・マインド』シリーズでガルシアは、BAU（行動分析）チームのルーク・アルヴェスと同僚以上の微妙な雰囲気になりつつあったが、今のところ二人は男女の関係にはなっていない。

しかし、米TV Insiderのインタビューでカーステンが、ガルシアとアルヴェスのロマンスには可能性が残っていると示唆。「シーズン17で、私たちはよく一緒に過ごすんです」とほのめかし、脚本家に二人をデートさせようと提案されて承諾したと明かしている。

ルーク役を演じるアダム・ロドリゲスも、ガルシアとの関係に言及。「二人は、すごく自然なケミストリーが常にありますよね。それに、この関係が人々の心に響いたり共感を呼んだりしているのは、それが努力によるものだからだと思います。ガルシアはアルヴェスを好きにならないように必死に努めていたけど、そこに何かが存在していたことは否定できませんから」と、ガルシアとの間には燻り続けている何かがあると同意した。

さらにシーズン17（『エボリューション』のシーズン2）では、シーズン16でガルシアと恋人関係のようになったタイラーがBAUにコンサルタントとして加わったことで、さらに複雑になっていくようだ。

カーステンは、そんなガルシアとアルヴェスを、デレク・モーガン（シェマー・ムーア）との関係と比較している。「考えてみたら、昔のガルシアとモーガンの関係も、みんなが夢中になっていましたよね。それは新しいというか、改善されたとは言いたくないけど、そういう関係は全てお互いに対する尊重に基づいています」とコメント。

カーステンは、微妙な関係にあるキャラクターが職場で適切な距離を保ちつつ、一線を越えたのか越えなかったのか、ドキドキするようなエネルギーの存在が好きだのだという。「その点が気に入っているんです。私たちは進化の過程を歩んでいるから、大きな出来事を起こさなくても、恋の火花をもっと散らせますからね」と締めくくった。

リバイバル版のサブタイトルにあるように、まさにガルシアとアルヴェスの関係もエボリューション（進化）しているのかもしれない。シーズン17でも二人の関係を見守り続けたい。

『クリミナル・マインド／FBI vs. 異常犯罪：エボリューション』シーズン2は、米Paramount+にて配信中。シーズン1は、Disney+にて配信中。（海外ドラマNAVI）