『ウォーキング・デッド:デッド・シティ』シーズン2にニーガンの〇〇〇〇が登場!

11シーズンにわたって放送された大ヒットドラマ『ウォーキング・デッド』から生まれたスピンオフの一つ、『ウォーキング・デッド:デッド・シティ』のシーズン2に、本家でおなじみのアイテムが登場することが分かった。米Varietyなど複数のメディアが報じている。

4人の新キャスト&マギーの監督デビューも明らかに

7月25日から28日にかけてカリフォルニア州で行われたサンディエゴ・コミコンで、本作シーズン2のティーザー映像が解禁され、その中でニーガンが愛用する武器、バットに有刺鉄線を巻き付けた“ルシール”が映し出された。本家のシーズン6で初登場した時のニーガンが持っていた“ルシール”はシーズン10で破壊された上に焼かれたが、別のバットを同じように加工して2代目が作られたようだ。

コミコンのパネルで流れたティーザー映像で、ニーガンが“ルシール”を持つ姿が映し出されると、会場に集まっていたファンたちは大喜び。亡き妻の名前をつけたこのアイテムが再びお目見えすることについて、ニーガンを演じるジェフリー・ディーン・モーガンが「僕もワクワクしているよ」とコメント。「僕が愛する可愛い子には特別なものがあるんだ…。そのおかげで自分はニーガンになることができるんだよ」と続けた。一方で、「“ルシール”とニーガンは愛憎相半ばの関係にある」とも話しており、一筋縄ではいかない間柄のようだ。

ウォーキング・デッド

本作ではマギーが天敵のニーガンとある目的のためにタッグを組むことになるが、そんな二人の関係をマギー役のローレン・コーハンは次のように表現する。「想像できる限り、最も混乱した“結婚”よね。マギーとニーガンは大部分においてコインの表と裏なの。ただし、同じコインではあるのよ」

「果たしてマギーはニーガンを許すのか、という質問については、じっくり考える必要がある。許しとは何か? 慈悲とは? 人生の目的、生きる意味、命を賭けられるものとは何なのか? こうしたすべてのことを二人の関係を通して見た時、それがマギーと息子の関係や彼女の世界観、本作のテーマにどのような影響を与えるかを考えるのは、まるで地球の核に向かって延々と掘り進める作業のようなもので、私は素敵なマグマを求めてここにいる感じなの」

ウォーキング・デッド:デッド・シティ

なお、ティーザー映像に加えて、新たに4人のキャストが出演することも明らかに。ダーシャ・ポランコ(『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』)がルシア・ナルバエス少佐役、ジェイク・ウィアリー(『プリティ・リトル・ライアーズ』)がクリストス役、キーア・ギルクリスト(『ユニークライフ』)がベンジャミン・ピアース役、プーヤ・モーセニ(『フォーリング・ウォーター』)がロクサナ役に起用されている。

シーズン2の新キャストとしては、『サンズ・オブ・アナーキー』のアレックス・“ティグ”・トレイガー役で知られるキム・コーツが、荒廃しきったニューヨークで最も凶暴なギャングのリーダーで、人を操ることに長けた知的なブリューゲルを演じることが以前報じられていた

なお、シーズン2のあるエピソードでマギー役のローレンが監督デビューを果たすことも判明。ローレンはすでに本作のシーズン1でプロデュース業に乗り出しており、俳優以外の経験も順調に積んでいくようだ。

『ウォーキング・デッド:デッド・シティ』シーズン2は2025年お披露目の見込み。シーズン1はU-NEXTで配信中。(海外ドラマNAVI)

参考元:米Variety米Deadline米TV Line

Photo:『ウォーキング・デッド』© 2016-2017 AMC Film Holdings LLC. All rights reserved./『ウォーキング・デッド:デッド・シティ』©2023 AMC Film Holdings LLC. All Rights Reserved.