『ウォーキング・デッド：デッド・シティ』シーズン2、『サンズ・オブ・アナーキー』キャストが参加

世界中を席巻した人気ドラマ『ウォーキング・デッド』のスピンオフ第4弾『ウォーキング・デッド：デッド・シティ』シーズン2に、バイクギャングの抗争を描いたドラマ『サンズ・オブ・アナーキー』のキャストが参加することが明らかとなった。米Deadlineが報じている。

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人を操ることに長けた危険な男

『～デッド・シティ』では、本家シリーズで常に敵対関係にあったマギー（ローレン・コーハン）とニーガン（ジェフリー・ディーン・モーガン）が、誘拐されたマギーの息子ハーシェルを探すために協力せざるを得なくなり、無秩序状態となったニューヨークで敵と繰り広げる戦いが描かれる。

待望されるシーズン2のキャストとして新たに加わることになったのは、『サンズ・オブ・アナーキー』全7シーズンでアレックス・“ティグ”・トレイガーを演じたキム・コーツ。キムは、荒廃しきったニューヨークで最も凶暴なギャングのリーダーで、人を操ることに長けた知的なブリューゲルを演じる。

'The Walking Dead: Dead City' Adds Kim Coates To Season 2 https://t.co/NTdpTVemYL

— Deadline Hollywood (@DEADLINE) April 4, 2024

『サンズ・オブ・アナーキー』でキムが演じていたティグは、すぐに怒りで我を忘れる暴力的なキャラクターで、ブリューゲル役と共通点がありそうだ。そのほかにもキムは、モントリオールの裏社会を牛耳っていた実在のマフィアを描いたドラマ『バッド・ブラッド：憎しみのマフィア』でメインキャラクターのデクラン・ガーディナーを演じるなど、冷酷な犯罪者役を十八番としている。一方で、『プリズン・ブレイク』で主人公マイケルたちを追うFBI捜査官の一人リチャード・サリンズや、エミー賞を受賞した『ゴッドレス　－神の消えた町－』の鉱山会社の護衛隊長エド・ローガンといった寡黙で硬派な役も演じており、幅広い演技を見せている。

『～デッド・シティ』シーズン2にはジェフリー＆ローレンのほか、保安官パーリー役のガイウス・チャールズ（『グレイズ・アナトミー』）、ハーシェル役のローガン・キム（リブート版『ゴーストバスターズ』シリーズ）、ダマ役のリサ・エメリー（『オザークへようこそ』）が続投の見込み。

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参考元：米Deadline

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