7月8日(月)から7月14日(日)までの間に配信・放送がスタートする最新の海外ドラマをご紹介! 今週は西島秀俊が海外ドラマ初出演するApple TV+の大注目ドラマ『サニー』やロバート・ダウニー・Jr、サンドラ・オーらが出演する最新HBOドラマ『シンパサイザー』、コリン・モーガンが危険な香り漂う英国紳士を演じる最新イギリスドラマ『キリング・カインド ~危険な関係~』などが開始する。お見逃しなく!
目次
Apple TV+配信予定
『サニー』
7月10日(水)独占配信スタート
西島秀俊が海外ドラマ初出演するダークなユーモアに溢れたミステリースリラー。
京都に住むアメリカ人女性スージーは、謎の飛行機事故で夫と息子の消息がわからなくなり、人生が一転する。夫が勤める電子機器メーカーが製造したサニーという名の新型家庭用ロボットと予想しなかった友情を育んだスージーは、家族に本当は何が起きたのかを一緒に探っていくことに——。
ラシダ・ジョーンズ(『オン・ザ・ロック』)が主演と製作総指揮を務めるほか、西島秀俊、ジョアンナ・ソトムラ、ジュディ・オング、YOU、アニー・ザ・クラムジー、國村隼らが出演。
『ME ボクの物語』
7月12日(金)独占配信スタート
2013年の映画『パワー・ゲーム』で脚本家を務めたバリー・L・レヴィによるSFを交えた成長ストーリー。
中学校生活真っ只中にある12歳の少年ベン。いじめっ子や片思い、学校のダンスなどのその年代ならではのことに直面しながらも、新しい家族との生活に慣れはじめ、更には自身が超能力を持っていることに気が付く。義理の妹マックスと協力し、新たな能力を駆使して彼の世界の秘密や悲劇を解き明かしつつ、ベンとしての自分を受け入れようとする――。
主人公ベン役には『静かなる浸蝕』のルシアン・リバー・チャウハンが起用されているほか、『NCIS:ハワイ』シャリフ・アトキンス、『カッターヘッド 真夜中の切断魔』のアビゲイル・プニョウスキ、『BONES -骨は語る-』のディルシャッド・ヴァザリアなどがキャストに名を連ねている。
Disney+配信予定
『アンダー・ザ・ブリッジ』
7月10日(水)独占配信スタート
1997年にBC州バンクーバー島で起きた14歳のリーナ・ヴァークが友人たちとパーティーに参加したまま帰らぬ人となった実話をもとに描いたクライムサスペンス。
出演キャストには『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』でネイティブアメリカンとして初のアカデミー賞主演女優賞にノミネートを果たしたリリー・グラッドストーン、『デイジー・ジョーンズ・アンド・ザ・シックスがマジで最高だった頃』のライリー・キーオ、『グッド・ワイフ』のアーチー・パンジャビら。
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Amazon Prime Video配信予定
『ソーセージ・パーティー ~理想郷 フードトピア~』
7月11日(木)独占配信スタート
下品すぎる内容によりR指定となったの伝説のコメディ映画『ソーセージ・パーティー』。そのスピンオフにあたるドラマ版がAmazon Primeに登場。
オリジナル映画に登場したソーセージのフランク、ホットドッグ用パンのブレンダ、ソーセージのバリー、ベーグルのサミーらが自分たちの食社会を築こうとする姿を描く。
オリジナルの声優キャストであるセス・ローゲン(『ザ・ボーイズ』製作総指揮)、クリステン・ウィグ(『パーム・ロワイヤル』)、マイケル・セラ(『バービー』)、デヴィッド・クラムホルツ(『オッペンハイマー』)、エドワード・ノートン(『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』)がカムバックするほか、ナターシャ・ロスウェル(『ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル』)、人間のジャックを演じるウィル・フォーテ(『スイート・トゥース:鹿の角を持つ少年』)、ジュリアスというオレンジを演じるサム・リチャードソン(『アフターパーティー』)ら新キャストも出演する。
>>Prime Videoで『ソーセージ・パーティー ~理想郷 フードトピア~』を視聴する
『それぞれの家族』
7月12日(金)独占配信スタート
ブラジル発のコメディシリーズ。
何不自由なく暮らしてきた19歳のペー。しかし、そんな贅沢な暮らしはリオデジャネイロの祖母の家に移り住まなくなってしまったことで変わってしまう…。
U-NEXT配信予定
『シンパサイザー』
7月12日(金)独占配信スタート
ロバート・ダウニー・Jr、サンドラ・オーらが出演する最新HBOドラマ。
ピュリッツァー賞受賞の原作をパク・チャヌク(『オールド・ボーイ』)製作総指揮のもとドラマ化したスパイ・スリラー原作となったのは、ベトナム系アメリカ人ヴィエト・タン・ウェンによる同名スパイ・スリラー『シンパサイザー』。ベトナムから難⺠として渡米し、生活した経験のある原作者によるデビュー作にしてピュリッツァー賞およびエドガー賞受賞をはじめとする5つの文学賞を受賞した秀作だ。
舞台はベトナム戦争末期の1970年代。フランスとベトナムの血を引く大尉は、CIAと協力し南ベトナムの仲間たちと共に米・ロサンゼルスへと脱出する。しかし、彼は北ベトナム陣営のスパイだった。米国での生活を続けながらも、南陣営の動向を北に報告し続けるミッションを負った彼の苦悩とは…。
Hulu配信予定
『キリング・カインド ~危険な関係~』
7月13日(土)配信スタート
『魔術師マーリン』『ロンドン 追う者たち、追われる者たち』などで知られるコリン・モーガンが危険な香り漂う英国紳士を演じる最新イギリスドラマ。
かつてストーカー容疑をかけられたジョン・ウェブスターを弁護した法廷弁護士のイングリッド。ジョンからの1年ぶりの接触を機にイングリッドの周りで不審な事件が相次ぎ—。本作は、イングリッドがジョンの不穏な言動と誘惑に翻弄されながら、事件の真相を探っていく様子を、ダークに、そして艶やかに描く本格派サイコスリラー。
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スターチャンネル放送予定
『フュード/確執 カポーティ vs スワンたち』
7月15日(祝・月)より毎週月曜日23:00~
スターチャンネルEXでは7月14日(日)午前0時 第1話配信スタート(※7月14日(日)~8月12日(祝・月)期間限定第1話無料配信)
セレブリティたちの“対立”を赤裸々に描くアンソロジーシリーズ『フュード/確執』。その第二弾となるのが「ティファニーで朝食を」などで知られる天才作家トルーマン・カポーティと、ニューヨーク上流社会で富と美貌を持ち、カポーティが“スワン(白鳥)たち”と称した最高峰のセレブ妻たちの間に起こったスキャンダラスな実話事件を描く『フュード/確執 カポーティ vs スワンたち』だ。
『glee/グリー』『アメリカン・ホラー・ストーリー』のヒットメーカー、ライアン・マーフィと、『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』の名匠ガス・ヴァン・サント監督のタッグのもと、ナオミ・ワッツ、ダイアン・レイン、デミ・ムーア、クロエ・セヴィニー、キャリスタ・フロックハート、モリー・リングウォルドと錚々たるキャストが集結。
WOWOW放送予定
『マルプラクティス~陰謀の処方箋~』
7月14日(日)放送スタート
タイムリーな題材を取り上げた、ミステリー大国・英国産のスリリングな医療スリラー。
有能だが医療過誤を疑われ、陰謀に巻き込まれる救命医のルシンダ。彼女の生活はある急患が命を落としたこの件を機に、ほころびを見せていき……。コロナ禍における救急医療という医療現場での葛藤、近年の欧米の医学界で問題になった化合物“オピオイド”などタイムリーな問題を取り上げつつ、主人公を見舞う危機を緊迫感たっぷりに描いた、ダークな医療サスペンスだ。
スーパー!ドラマTV放送予定
『プロテクター電光石火~華麗なる諜報~』
7月14日(日)放送スタート
1972年から1974年にかけて2シーズン全52話が放送されたスパイアクションドラマ。世界の謎と陰謀に挑戦するプロテクター、ハリー・ルールが電光石火の活躍で難事件を解決する!
『サンダーバード』や『謎の円盤UFO』などの制作で有名な、イギリス大手のプロダクションITC社が当時巨額の制作費(1話あたり約10万ドル)を投じて制作した話題のスパイアクションドラマ。ヨーロッパの各地を舞台に、スカイダイビング、スキューバダイビングのシーンを満載し、世界の名車(ロールス・ロイスやマセラッティ)なども贅沢に登場する。
アクションチャンネル放送予定
『インヴィジブル~遺体身元特定チーム』
7月14日(日)15:00から全6話一挙放送
フランスのテレビ局France2で 2021年から放送され、エピソード平均280万人以上が視聴した人気シリーズを独占日本初放送。
身元不明遺体が出た事件を専門に扱うチームが、事件の真相と身元を解明していく1話完結のクライムドラマ。ドラマでは、捜索願が出されていない遺体は、7日以内に身元を特定できなければ共同墓地に送られてしまう。それを阻止するために、限られた時間の中で事件の真相と身元を解明していくのが、フランス警察の身元特定チーム<インヴィジブル>である。
チームを率いる警視ダリウスをはじめ、裕福な家庭出身の新人警部補ラコルデリー(通称:女公爵)、愛情深いが女公爵には厳しい警部マリジョ、元ボクサーの警部補ベンといった、個性豊かな4人で構成されるチームが、7日以内に身元を特定するべく捜査にあたる。各エピソードで描かれるのは、身元不明遺体の捜査と、ある人物の生活。同時進行で描かれる2つの物語が次第に結びつき、やがて想像もしていなかった結末に辿り着く。
(海外ドラマNAVI)