本国アメリカでもうすぐシーズン21に突入する長寿ドラマ『グレイズ・アナトミー』。これだけ長い歴史があれば、それだけ舞台裏でドラマもあるもの。今では仲の良いキャストも、初対面の頃はギクシャクした関係だったことがあるようだ。
閉鎖的な時期に出会ったため…
『グレイズ・アナトミー』にシーズン5から出演するようになったアリゾナ・ロビンス役のジェシカ・キャプショーは、シーズン9より加わったジョセフィン・“ジョー”・ウィルソン役のカミーラ・ラディントンと顔を合わせた当初はすぐに仲良くはなれなかったという。
今となっては共同でポッドキャスト番組『Call It What It Is(原題)』を手掛けるほど仲の良い二人だが、同番組内でジェシカはカミーラと初めて会った頃のことを振り返り、ギクシャクしていた時期があったことを明かしている。
「あなたに初めて会ったのは多分、私が子どもを産んで仕事に復帰した頃(※2012年6月に第三子となる女児を出産)で、どんなことに対してもものすごく不安を感じていたの。自信がなく不安な時って、世界を受け入れられなくなったりして、自分以外のどんなことでも誰のことでも疑うようになったりするじゃない」と、当時の状況を説明したジェシカ。
そんな状況がゆえに自分は最もキレがあってベストなコンディションだと感じることができず、自己肯定感が下がっていたジェシカは、そのタイミングで「美しくて新しい女性」であるカミーラが入ってきたことで、彼女とうまくやっていけるのか疑問を抱くことに。
そんなジェシカの様子にはカミーラも気がついていたようで、「あなたが私を好きじゃないってことには比較的早い段階で気づいたわ」と回想。「2012年には“バーガートラック事件”もあったしね」
バーガートラックとは、クリエイターのションダ・ライムズがキャストやスタッフのために用意したハンバーガーのケータリングカーのこと。この差し入れを喜んだカミーラは写真を撮ってSNSにアップしたが、その写真の背景にジェシカがハンバーガーをまるで吸い込むように食べようとしている瞬間が映り込んでしまっていたそう。
「“誰があの写真投稿したの?”って感じでジェシカが(部屋に)入ってきた」とカミーラは振り返り、「私は新顔だったし怖くなってしまった。しかも相手はジェシカ・キャプショーだから、“OK、彼女は完全に私を嫌ってるわ”と思った」と語ると、ジェシカは「嫌ってなんかない。嫌いじゃないもの。あなたのしたことが嫌だっただけ」と誤解を解いた。
そのようにスタートで躓いてしまったジェシカとカミーラだが、その後キャスト同士の食事会に来たのが彼女たち二人だけだったことを機に、カミーラ曰く「まるで恋に落ちるように」意気投合。共演して1年が経つ頃にはすっかり仲良くなったのだという。ジェシカはその後シーズン14で一旦降板したものの、シーズン20で再登場。ジェシカとカミーラは今もなお公私にわたってかけがえのない友情を築き上げている。
『グレイズ・アナトミー』シーズン1~19はDisney+(ディズニープラス)にて配信中。(海外ドラマNAVI)
参考元:英Digital Spy
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Photo:『グレイズ・アナトミー』© ABC Studios