ファンから死の脅迫を受けた『グレイズ・アナトミー』ボス、24時間体制で警備員雇う

今年シーズン20に突入した大ヒットドラマ『グレイズ・アナトミー』をはじめ、『スキャンダル 託された秘密』『殺人を無罪にする方法』『STATION 19』『ブリジャートン家』といった数々のヒット作を手掛けてきたションダ・ライムズ。多くのファンを楽しませてきた一方、時にはそんなファンの熱狂ぶりに悩まされることもあるようだ。

キャラクターへの愛がゆがみ…

ライムズが英Sunday Times紙に、自分の作品のファンから死の脅迫を受けたため、家のセキュリティを強化したと明かしている。

「SNSは以前と変わった。ファンが熱狂してくれるのは嬉しいことよ。キャラクターのことを友達のように考えてくれているのよね。キャラクターは私にとって想像上の友達でもあるの。だからこそ私は彼らについて書いているわけだけど、そんな友達がどうなったかに対する視聴者の感情があまりにも強すぎる気がするわ。そして変な方向に行ってしまうの」

ライムズによれば、『グレイズ・アナトミー』がシーズンフィナーレを迎える度、その終わり方が気に入らない複数のファンからSNSを通じて死の脅迫が届くという。そうした脅迫者の中に本当に行動に移す者が出てくるかもしれないため、毎年シーズン最終話が放送されると、その後は1週間にわたってパトカーが彼女の自宅の前に停まり警戒に当たることに。そんなことが毎年繰り返されるうちにファンの過激な反響はさらに高まっていき、しまいにはライムズは子どもたちと暮らすロサンゼルスの自宅を24時間体制で守るべく警備員を雇う羽目に。

「それもこれも、今の人たちが危険で見知らぬ存在になってしまったから」と嘆くライムズは、「家の正面玄関から子どもたちと一緒に外へ出て、何も心配することなく歩けるようになりたい。ストレスで眠れぬ夜を過ごすことがないようになりたい。普通に生きられないのなら、生きているとは言えないもの」とこぼしている。

米ABCで2005年にスタートした『グレイズ・アナトミー』は、オリジナルキャストで今も残っているのはわずか二人であるように、シリーズが続く中で様々なキャラクターが現れては去っていった。そうして去っていった人の中には幸せな別れ方ではなかったパターンもあり、それがファンを刺激してしまうようだ。先日更新されたシーズン21では契約の問題でキャストが多数去る可能性もあると報じられており、そうなればまたファンの怒りを買ってしまうかもしれない。

『グレイズ・アナトミー』シーズン1~19はDisney+(ディズニープラス)にて配信中。(海外ドラマNAVI)

参考元:英Sunday Times紙

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Photo:在りし日の『グレイズ・アナトミー』© ABC Studios