『NCIS』レギュラーキャストが去就について気になる発言「誰も安全ではない」

米CBSのロングラン犯罪捜査ドラマ『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』のあるレギュラーキャストが、去就について気になる発言をしている。米Peopleが報じた。

史上2番目の出演回数でも盤石の立場ではない?

そのキャストとは、ティモシー・マクギー役でおなじみのショーン・マーレイ。シーズン1ではゲスト出演だったものの、シーズン2でレギュラーに昇格。それからずっと出演し続け、現在アメリカで放送中のシーズン21にも参加しているショーンは、今では昨年9月に永眠したデヴィッド・マッカラム(ドナルド・“ダッキー”・マラード役)に次いで歴代2位の出演回数を誇るが、自身の立場には自信を持っていないようだ。

現在46歳のショーンは、21シーズン出演してきても、自分の『NCIS』における行く末は不明だと語る。「長年にわたってこの作品で起きてきたことでみんなも学んだと思うけど…誰も安全ではないんだ。この21年間、僕はこの作品の一員であることをとても楽しんできたし、心から感謝し続けている。でも、この先どうなるかは誰にも分からない」とコメント。さらに、「確実なことは何も言いたくはないけど、今は本当に良い状況で、キャストはみんな撮影現場で良い時間を過ごしている。今のところ誰もほかの場所に行きたいとは思っていないはずだよ」と続けた。

NCIS ~ネイビー犯罪捜査班

今月15日(月)に放送される『NCIS』シーズン21第7話「A Thousand Yards(原題)」をもって、同フランチャイズは通算1000話を迎える。ショーンによれば、このフランチャイズがこれだけ長く存続してきた理由は、このシリーズにおいて費やされてきた質と配慮が、『NCIS』ブランドが成長するための強固な基盤を築いたからだという。

「ものすごく立派な母船が非常に早い段階で建造され、発展し、それまでにあったほかの番組とは異なる方法で強みを身に着けた。その上、ファンが早い段階で、作品と登場人物に親しみを覚えてくれた。まるで家族のような絆を持つ作品だから、ファンも『NCIS』の世界の一員になってくれたんだと思う」と分析した。ショーンはこのフランチャイズの"成功の秘訣"を正確に言い当てることはできないものの、その方程式は4つのスピンオフにも生かされていると指摘。『NCIS』シリーズの舞台はワシントンD.C.からロサンゼルス、ニューオーリンズ、ハワイ、オーストラリアのシドニーへと広がっている。「それぞれの作品に独自の魅力がある。すべてかなりユニークだから、これらの作品の一つひとつが拡大していく様を見るのは本当にクールだよ」

『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』シーズン1~20、『NCIS:LA ~極秘潜入捜査班』全14シーズン、『NCIS:ニューオーリンズ』全7シーズン、『NCIS:ハワイ』シーズン1~2はHuluにて配信中。(海外ドラマNAVI)

参考元:米People


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