『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』をはじめ、いくつものスピンオフも作られ、20年以上にわたってファンに愛され続けている犯罪捜査ドラマ『NCIS』シリーズ。同フランチャイズ通算1000話目のエピソードについて、プロットやゲスト出演が明らかに。さらにファーストルック画像も到着した。米TV Lineが報じている。
シリーズ初回に関連したイースターエッグ?
米CBSで4月15日(月)に放送される第1000話(『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』シーズン21第7話)「A Thousand Yards(原題)」では、NCISの捜査チームが過去から現れた謎の敵の攻撃を受けるという。また、レオン・ヴァンス局長(ロッキー・キャロル)は仕事で危機に陥っているにもかかわらず、チームに残ることを選択した理由を説明することで、疎遠になっていた息子との関係を修復しようと試みる。
共同ショーランナーのデヴィッド・J・ノースは第1000話について、「番組の愛すべきキャラクターの一人が大きな危険にさらされることになり、全フランチャイズの異なるキャラクターが、少し違った形で登場するのを目にするでしょう」と説明している。
もう一人のショーランナーであるスティーヴン・D・バインダーは、「個人的なストーリーラインになって、このエピソードではヴァンス局長を中心に展開します」と明かした。さらに、物語が進むにつれて過去へのオマージュがタップリと描かれると示唆している。「番組の長年のファンのために、いくつかイースターエッグを入れたいと思っていました。4Kで視聴しているなら、何か(の映像)を拡大しなければならないかもしれませんよ」と予告。視聴環境が4Kでなくとも、シーンの細かい部分に注意していれば、何かを発見できるかもしれない。
TV Lineによると、シーズン1第1話「大統領の警護(非常事態エアフォース・ワン)」に関するイースターエッグが仕込まれている可能性があるようだ。
ノースはほかのフランチャイズ番組からキャラクターが参加すると述べていたが、その顔ぶれは当サイトで以前伝えていた通り、ダニエラ・ルーア、ヴァネッサ・ラシェイがそれぞれ演じる『NCIS:LA ~極秘潜入捜査班』のケンジー・ブライと『NCIS:ハワイ』のジェーン・テナントとのこと。しかし二人は、『~ネイビー犯罪捜査班』が拠点とするワシントンD.C.に赴くわけではなく、本家メンバーと実際に共演するシーンはないという。また、『クリード 過去の逆襲』や『S.W.A.T.』に出演しているスペンス・ムーア二世が、ヴァンス局長の息子ジャレッド役を過去のキャストから引き継ぐことも分かっている。
番組にとって大きなマイルストーンとなり、満載のイースターエッグが期待できそうな第1000話は、米CBSにて4月15日(月)に放送。日本ではシーズン1~20がHuluにて配信中。(海外ドラマNAVI)
参考元:米TV Line
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