米CBSの大ヒットドラマ『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』。本作でシーズン1からティモシー・マクギーを演じてきたショーン・マーレイが、ギブスとの別れや新作スピンオフについて語った。米TV Insiderが報じている。
前日譚スピンオフはとてもクール!
『NCIS』の世界は成長を続けており、現在本家シリーズとハワイ版の2つの作品がアメリカで新シーズンを放送しているほか、シドニー版もシーズン2への更新が決定している。また、2024—2025年に向けて、新たに2つのスピンオフが進行している。
新たなスピンオフの一つ『NCIS: Origins(原題)』では1991年を舞台に、リロイ・ジェスロ・ギブスの初期が描かれる。マーク・ハーモンがナレーター兼エグゼクティブ・プロデューサーを務め、オースティン・ストウェルが若き日のギブスを演じる。
もうひとつは、トニー・ディノッゾ(マイケル・ウェザリー)とジヴァ・ダヴィード(コート・デ・パブロ)、そして彼らの娘タリを主人公にした、ヨーロッパを舞台にしたタイトル未定のスピンオフだ。ショーンは以前、同作への出演の可能性に言及している。
ショーンは、「私はこの作品が始動する前から知っていて、最初のアイデアなども知っているのですが、『NCIS : Origins』はとてもクールなものになりそうな気がします。『NCIS』の初期の頃のギブスとか、『NCIS』じゃなくて『NIS』って呼ばれていた頃のギブスとか、すごく面白いと思うし、見るのが楽しみなんです。(ギブスを演じた)マークと少し話したんですが、彼はとてもワクワクしていますよ。あの作品のクオリティは、きっと素晴らしいものになると思います。本当にうまくいくと思うんです」とスピンオフへの期待を語った。
ギブスとのお別れシーンも回想
『NCIS』で最もショッキングだったのは、シーズン19でマークが降板し、ギブスがアラスカに残ったエピソードだろう。
新米捜査官から上級捜査官に成長するのを見守ってきたマクギーに対するギブスの別れの言葉はとても印象的だった。「お前はもうそこまで来ている。リズムをつかむんだ。忍耐強く。忍耐強く。基本がわかれば、あとは自然にできてくるものだ」と、ギブスは釣り以上の意味があるセリフを彼に言った。
ショーンは、「マークとの別れのシーンは、今までやった中で一番好きなシーンのひとつだ。大変だったのと同時に、マークとの別れのシーンでは、信じられないような素晴らしい時を過ごしたんだ」と述べた。そして最期のシーンでの裏話を話した。
「あのシーンでは、実際にアラスカに行って、本物のフライフィッシングをやったんだ。あの時の撮影は、この番組での最高の思い出のひとつだよ。膝まで水に浸かってフライフィッシングの撮影をしていたとき、ステディカム(カメラ安定機材)のオペレーターがいて、お互いに別れを告げるシーンをやっていた。ふと周りを見回すと、スタッフ全員が泣いていた。だから“これでいいんだ”と感じたよ」
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