Disney+にて『スター・ウォーズ:アソーカ』の配信がスタートしたが、同プラットフォーム製作によるとあるマーベルドラマと“同じ過ち”を犯しているとして、ファンから不満の声が上がっているという。
(※これ以降は、とあるマーベルドラマと『アソーカ』のネタバレが含まれます)
『スター・ウォーズ:アソーカ』第1話のラストで…
そのマーベルドラマとは、6~7月に配信されたばかりの『シークレット・インベージョン』。サミュエル・L・ジャクソン演じるニック・フューリーを主人公に、スクラル人による地球侵略を阻止するスリラー・サスペンスだ。
『シークレット・インベージョン』は、ほぼ毎エピソードごとにキャラクターの死、もしくは偽装した死で終わり、『アソーカ』の第1話「師と弟子」も類似したエンディングとなっている。第1話では、惑星マンダロア出身の人間の女性で、武器の専門家であるサビーヌ・レンが何者かにライトセーバーで刺され、致命傷を負うクリフハンガーで終了した。
しかし、シリーズの予告編を見ていればサビーヌが生き延びることは一目瞭然。第1話の彼女はロングヘアだが、予告映像ではショートヘアで登場しているため、ファンは彼女の運命を心配しながら1週間も新エピソードの配信を待つ必要はない。ファンの一部からは、「もう見飽きた展開」といった反応が起きているとのこと。
また、全8話構成となる『アソーカ』は『シークレット・インベージョン』同様にエピソード数が少ないため、「視聴者の注意を引き付けるために毎話ごとに誰かの死を描いて、クリフハンガーで終わらせる必要はないのでは?」といった意見もある。その他にも、Disney+のエピソード数が少ないオリジナルドラマシリーズは、まるで6時間の映画を6つに分割してしまったような印象を与えることもあるようだ。
『シークレット・インベージョン』と『アソーカ』が比較された理由は、同じDisney+の作品であり、前者の最終話が7月26日(水)に配信され、後者の第1話のリリース開始と非常に近かったことも理由となっている。『アソーカ』第1話のエンディングはファンの間で賛否両論となったが、それでも米辛口レビューサイト「Rotten Tomatoes」では批評家スコアが94%、視聴者スコアが89%で好評を博していることから、今後のエピソードに期待したい。
『アソーカ』は、Disney+にて毎週水曜日に新エピソードがリリース。『シークレット・インベージョン』は全話独占配信中。(海外ドラマNAVI)
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