『ベター・コール・ソウル』ボブ・オデンカークとレア・シーホーンが考えるリブート版とは?

2022年に惜しまれつつ幕を下ろした『ベター・コール・ソウル』。そのエンディングが秀逸だったと高い評価を得ているが、キャスト陣はどう思っているのか。その感想やリブート版の構想についてまでVarietyに語っている。

エンディング、キャラクターのその後について

『ブレイキング・バッド』のスピンオフシリーズとして2015年から放送が始まり2022年にかけて6シーズン続いた人気ドラマ『ベター・コール・ソウル』。ボブ・オデンカーク演じるソウル・グッドマンことジミー・マッギルと、レア・シーホーン演じるキム・ウェクスラーによるエンディングには当初別のバージョンが用意されていたが、最終的に選ばれたエンディングが高く評価された。

ボブとレアの二人に加えてクリエイターのピーター・グールドとグスタボ・“ガス”・フリング役のジャンカルロ・エスポジートの4人が3月に開催されたFYCパネルイベントに揃って参加した際にこのエンディングについてや、キャラクターのその後について話した様子がポッドキャスト番組『Variety Awards Circuit』で公開。

レアは「私はどうしようもないロマンチストだから、最初にあのエンディングを見た時、悲しい気がした」コメント。しかしピーターの感想を聞いて、自分が望むメッセージを残せる正しい決断だったと感じたようだ。

ピーターは「みんなファイナルシーズンには本当に厳しいから、すごく気が滅入る不安だった。それはもっともな理由だよ。視聴者はキャラクターに何時間も投じてきたから。どのようにそれを終わらせるか?心の中では、まだ番組を続けることを考えているところ」とピーターはコメント。

「頭がおかしいように聞こえるだろうけど、62話の番組の後に63話続いた。どうやって満足のいく結論に導けるか?それはある意味、僕を刺激するんだ」「それに『ブレイキング・バッド』の一員だったから、上手に終わらせることができたと思った。それじゃあこれはどうする?個人的には、あらゆる方法で直感を信じた。他の誰かにとっても、うまくいくかなんてわからなかった」と話し、作品を大切にする思いを信じた結果うまくいったと話した。

登場人物たちが今後どのような方向に向かうのかについて、レアはキムが弁護士として少しずつジミーの刑期を減らそうと動いているのではないかと想像しているそう。「二人は関係を続けているの。“末永く幸せに”みたいなのはない。でも生涯の繋がりはある」

次に何が起こるかについてもっと商業的なアイデアをもっているボブ。「ボブ・オデンカークが持っているすべての金を投じて、クッキー&アイスクリーム、時々ホットドッグ屋のチェーン店を開く。けど大失敗して全財産を失ってピーター・グールドの家のドアを叩くんだ。“またシリーズをやらないとだ”ってね」

「ソウルはなんかしらの理由で刑務所を出て、毎週違うクライアントを引き受けて、法廷には絶対に行かない」「だから一番最初にシャトー・マーモントで君が僕に提案したオリジナルアイデアに戻るんだ。連続シリーズ、ソウル・グッドマン、毎週違うクライアント、そして絶対に刑務所にいかない」と冗談交じりに話した。

いずれにせよ、世界中を魅了したキャラクターたちのストーリーが続く可能性は十分にありそう。誰の案が採用されるのか様子を見守りたい。(海外ドラマNAVI)

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Photo:『ベター・コール・ソウル』© 2020 Sony Pictures Entertainment. All Rights Reserved.