ケヴィン・コスナーの弁護士、『イエローストーン』シーズン5に関する噂を完全否定

現代のモンタナ州イエローストーン牧場を舞台にした『イエローストーン』は、地元の権力者であるダットン一家が土地をめぐり、熾烈な争いを繰り広げる大ヒット西部劇ドラマ。そんな人気シリーズがシーズン5で終了するとの噂を、主人公ジョン・ダットン役を演じるケヴィン・コスナーの弁護士が完全否定している。

『イエローストーン』打ち切りの危機！ケヴィン・コスナーが撮影日程で揉め、代役にあの人が？

現代を舞台にし、スピンオフも次々に製作されている大ヒット西部劇ドラマ『イエローストーン』。本家は先月、本国アメリカでシーズン5前半の放送が終了してシーズン5後半の放送を控えているところだが、シーズン1から主人公ジョン・ダットンを演じてきたケヴィン・コスナーのスケジュールの問題で作品の存続が危ぶまれて...

「この番組に情熱を注いでいる」

本国アメリカではシーズン5前半の放送が終了し、シーズン5後半の撮影が控えているが、2月上旬、ケヴィンの別の仕事のスケジュールが問題になっていると報じられた。ケヴィンは、自身が監督・主演する映画『Horizon（原題）』の都合で、米国で夏に放送予定のシーズン5後半（残り8エピソード）の撮影を1週間以内に終わらせる意向だというのだ。

しかし、米Puckのインタビューに応じたケヴィンの弁護士を務めるマーティ・シンガーが、この報道は事実ではないと反論。「ケヴィンが、『イエローストーン』シーズン5後半に1週間しか費やしたくないとの話は全くの嘘です」と発言している。「バカげています。そんな話をほのめかす人を一瞬たりとも信じてはいけません。ケヴィンのことをよく知る人なら誰でも分かっているように、彼はこの番組に信じられないほどの情熱を注ぎ、その成功を確実にするために常に出来る以上のことをしてきました」と述べている。

新バージョンの噂まで？

2月上旬には、米Paramount Networkは、「1週間でロケを終わらせたい」とのケヴィンの要望を却下し、代わりにマシュー・マコノヒー（『TRUE DETECTIVE／二人の刑事』）主演で、『イエローストーン』の新バージョンを立ち上げることを検討しているとまで伝えられた。

この報道に対してParamountの広報担当者は、「皆様にご報告するようなニュースはございません。ケヴィン・コスナーは『イエローストーン』の要であり、今後もずっとそうあることを望んでいます。テイラー・シェリダンの素晴らしい構想のおかげで、常に我々は彼が築いたこの素晴らしい世界のフランチャイズ展開に取り組んでいます。マシュー・マコノヒーは、私たちがぜひともパートナーにしたい驚異的な才能の持ち主です」と声明を発表していた。しかし、ケヴィンの弁護士ほど完全否定のトーンではない点が気にならなくもない。

果たして、シーズン5後半エピソードの撮影が無事に終了し、今後もシリーズは続いていくのだろうか？　今後の進退に注視しておきたい。『イエローストーン』シーズン1～3、前日譚『1883』はU-NEXTにて配信中。

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（海外ドラマNAVI）