『グッド・ドクター』法廷版スピンオフ、デビュー日が決定!

米ABCの人気医療ドラマ『グッド・ドクター 名医の条件』のスピンオフとなる新作ドラマ『Good Lawyer(原題)』は、本家シリーズのシーズン6で放送されるバックドア・パイロットでデビューを飾ることになるようだ。

法廷版スピンオフ

『グッド・ドクター 名医の条件』は、自閉症を抱えながらも、天才的な記憶力と驚異的な空間認知能力を持つサヴァン症候群のショーン・マーフィー(フレディ・ハイモア)が、仲間とともにドクターとして成長していく姿を描くヒューマン・メディカルドラマ。

その新スピンオフとなる『Good Lawyer』の主人公は、強迫性障害と闘う、20代の優秀な女性弁護士ジョニ・デグルート。エリート法律事務所で働くジョニは、ロースクールを卒業して司法試験に合格するが、強迫神経症の症状により、仕事とプライベートに深刻な打撃を受けることになる。

米Varietyによると、『Good Lawyer』のバックドア・パイロットは、3月6日(月)に放送される『グッド・ドクター』シーズン6の回で放送される予定だという。バックドア・パイロットとは、テレビシリーズ化を予定している作品のコンセプトを伝えるために制作されるエピソードや短編のこと。このエピソードの公式概要では、「ショーン・マーフィー医師は訴訟で勝つために弁護を求め、強迫性障害を持つ有望な若手弁護士に信頼を寄せる」と紹介されている。

面白くて熱心、自意識が高くて少し心配性だというジョニは、人と違う扱いをされることを望まず、強迫性障害の症状で細部にこだわることにより、異なるレンズを通して事件を見ることができるようになる。ジョニ役を演じるのは、米CWの探偵ドラマ『ナンシー・ドリュー』にタイトルロールで主演し、自身も強迫性障害を抱えているケネディ・マクマン。

キャスト陣は?

その他には、『デスパレートな妻たち』のリネット役で知られるフェリシティ・ハフマンが、弁護士のジャネット・スチュワート役で出演。ジャネットのキャラクターについては、「激しい知性と辛口のウィットを持ち、法律事務所のパートナーとして高く評価されている弁護士。ジャネットは長年にわたり、アーロン・グラスマン(リチャード・シフ)の弁護を務めてきたベテランで、彼は自分の愛弟子の弁護を彼女に依頼する。しかし、ショーンがジョニに弁護してほしいと言い出したため、ジャネットはジョニに訴訟を託すことになる」と紹介されている。

『Good Lawyer』のパイロットとなるバックドア・エピソードがオンエアされる『グッド・ドクター 名医の条件』シーズン6は、米ABCにて毎週月曜日に放送中。日本では、シーズン1~3はHuluにて配信中。(海外ドラマNAVI)

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Photo:ケネディ・マクマン©Faye S/Famous/フェリシティ・ハフマン©NYPW/FAMOUS