ついに復帰!『デス妻』フェリシティ・ハフマン、『グッド・ドクター』法廷版スピンオフに出演

大ヒットメディカルドラマ『グッド・ドクター 名医の条件』のスピンオフ企画が米ABCにて進行中であることは以前お伝えしていたが、その主要キャストとしてしばらく女優業を離れていたフェリシティ・ハフマン(『デスパレートな妻たち』)が決定したことが明らかになった。米TV Lineが報じている。

『グッド・ドクター』にも3月に登場!

『グッド・ドクター 名医の条件』は、自閉症を抱えながらも、天才的な記憶力と驚異的な空間認知能力を持つサヴァン症候群のショーン・マーフィー(フレディ・ハイモア)が、仲間とともにドクターとして成長していく、ヒューマンメディカルドラマ。そのスピンオフ版でとなるのが、強迫性障害と闘う、20代の優秀な女性弁護士ジョニが主人公のリーガルドラマ『The Good Lawyer(原題)』だ。ついにそのメインキャストが明らかとなり、主人公ジョニ役に『ナンシー・ドリュー』でナンシーを演じるケネディ・マクマン、経験豊かなベテラン弁護士ジャネットに『デスパレートな妻たち』のリネット・スカーボ役で知られるフェリシティ・ハフマンがキャスティングされた。

二人は、現地アメリカで3月6日(月)に放送される『グッド・ドクター』に登場予定。製作総指揮のデイヴィッド・ショアとリズ・フリードマンよって書かれたエピソードで、ショーンが裁判で勝つための法的代理権を求め、強迫性障害を持つ有望な若い弁護士に信頼するという内容になるようだ。

二人が演じるキャラクターとは?

ケネディが演じる弁護士ジョニ・デグルートは、ショーンの案件を引き受けた一流の法律事務所の新人。聡明で面白く、自意識過剰な弁護士 と公式のキャラクター解説にはある。人と違うように扱われるのを嫌がり、自分の症状を恥じることもしばしばあるジョニ。その症状が私生活や仕事に影響を及ぼす一方で、細部へのこだわりから、人とは違う視点で事件を見ることができるキャラクター。また、ショーンにとってのグラスマンのような立場にあたるジャネットは、フェリシティが演じる。激しい知性と辛口で鋭いウィットを備えたジャネットは、高い評価を得ている弁護士で、事務所のパートナーでもある。経験豊富なベテラン弁護士であるジャネットは、長年グラスマンの弁護士を担当しており、グラスマンはショーンのために彼女を弁護士として雇うことになる。だが、ショーンがジョニに弁護をしてほしいと頼むため、ジョニのサポートをする羽目になるという展開になるそうだ。

米ABCによると、ケネディ自身も強迫性障害があり、それに対処する方法として子どもの頃に演技をスタート。今シーズン後半に『ナンシー・ドリュー』のナンシーとしての4年間の出演を終える予定。また、フェリシティにとっては、大学裏口入学問題で起訴され有罪を認め、250時間のコミュニティサービスと14日間の禁錮刑を言い渡された後、この新作が初めてのテレビシリーズレギュラー出演となる。

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(2023年1月時点での情報です)

Photo:フェリシティ・ハフマン©FAM020/FAMOUS