『ジョン・ウィック』前日譚シリーズ、Amazon Prime Videoで配信決定!

キアヌ・リーヴスが伝説の殺し屋に扮する映画『ジョン・ウィック』シリーズの前日譚となり、本国アメリカでは配信サービスPeacockでリリースされるドラマシリーズ『The Continental(原題)』が、アメリカ、中東、イスラエル以外の地域ではAmazon Prime Video(以下、アマゾンプライムビデオ)にて配信されることが明らかとなった。米Varietyが報じている。

『The Continental』概要

『The Continental』が発表された当時は米Starzで製作されると報じられたが、後に配給権がPeacockへ移っている。1話90分の全3話構成となるドラマ版では、映画シリーズでイアン・マクシェーン(『アメリカン・ゴッズ』)演じるウィンストン・スコットの若かりし頃に焦点が当てられる。ドラマ版の概要は、「70年代のニューヨークの裏社会で、ウィンストンはアイコニックなコンチネンタル・ホテル・ニューヨーク(世界で最も危険な犯罪者たちの溜まり場となっているホテル)の権利を手にしようと、自身の過去と対峙することになる」と紹介されている。

キャストは?

若かりし時代のウィンストン役で主演するのは、米HBO Maxのサスペンスドラマ『フライト・アテンダント』にバックリー役で出演したコリン・ウッデル。その他には、『マッドマックス』『リーサル・ウェポン』シリーズでお馴じみのメル・ギブソンがコーマック役、新進俳優のアヨミデ・アデグンが、映画版でランス・レディック(『BOSCH/ボッシュ』)が演じたシャロンの若かりし頃に扮し、『SUPERGIRL/スーパーガール』のレナ・ルーサー役で知られるケイティー・マクグラスが裏社会の秩序を破る者を冷徹に処分する裁定人役で出演。フランキー役でベン・ロブソン(『ヴァイキング ~海の覇者たち~』)、マイルズ役でヒューバート・ポイント=ドゥ・ジュール(『マダム・セクレタリー』)、ルー役のジェシカ・アレイン(『悪魔のいけにえ ―レザーフェイス・リターンズ―』)、KD役でミシェル・プラダ(『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』)、映画でおなじみの死体処理専門家、叔父のチャーリー役でピーター・グリーン(『バウンティー・ハンター』)もキャストに名を連ねている。

ライオンズゲートの世界テレビ配給担当部長を務めるジム・パッカーは、「常に世界トップクラスの作品を提供するプライム・ビデオと提携できることを嬉しく思います。『The Continental』は2023年の主な配信イベントのひとつになることを約束し、『ジョン・ウィック』フランチャイズが拡大を続けるなか、Prime Videoは世界中の視聴者にとって完璧な拠点となるでしょう」と語った。

『The Continental』は2023年に米国で配信開始予定。アマゾンプライムビデオでのリリース日の発表を待ちたい。映画版『ジョン・ウィック』『ジョン・ウィック:チャプター2』『ジョン・ウィック:パラベラム』は、U-NEXTにて配信中。(海外ドラマNAVI)

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