先月下旬より配信中の新ドラマシリーズ『スター・トレック:ディスカバリー』。スター・トレック・シリーズの世界において重要な位置を占める登場人物を演じる俳優が決定したことを、Trekmovie.comが報じた。
(以下は、『スター・トレック:ディスカバリー』のネタばれとなる情報を含みますのでご注意ください)
その登場人物とは、主人公マイケル・バーナム(ソネクア・マーティン=グリーン)の後見人サレク(ジェームズ・フレイン)の妻で、スポックの母親でもあるアマンダ・グレイソン。本作のショーランナーであるアーロン・ハーバーツとグレッチェン・J・バーグが同メディアに話したところによると、『Lの世界』でジェニー・シェクターを演じたほか、『24 -TWENTY FOUR-』『DEFIANCE/ディファイアンス』などにも出演しているカナダの女優ミア・カーシュナーが、アマンダを演じるということだ。
アマンダは、バルカン人であるサレクと結婚した人間の女性で、夫とともに、スポックの人格形成に大きな役割を果たしたとされる。同役は、オリジナルTVシリーズ『スター・トレック/宇宙大作戦』や映画『スター・トレック4/故郷への長い道』ではジェーン・ワイアット、映画『スター・トレック』(2009年)ではウィノナ・ライダーが演じていた。
昨年の夏には、元製作総指揮者のブライアン・フラーが、TV批評家協会のパネルトークにおいて、アマンダの存在を匂わせる発言をしていた。すでに本編中の台詞でもアマンダの名前が言及されており、本人がどのように登場するのか気になるところだ。
『スター・トレック:ディスカバリー』は、日本ではNetflixにて配信中。(海外ドラマNAVI)
Photo:『24』では謎めいたテロリスト、マンディを演じていたミア・カーシュナー
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