『Marvel アイアン・フィスト』と『Marvel ルーク・ケイジ』に続き、Netflixのマーベルシリーズ第1弾として製作された『Marvel デアデビル』もシーズン4への更新がならず、シリーズの脚本家が、「Netflixにおけるマーベル・ユニバースが終わりを告げるのではないか」と語っていることがわかった。
『デアデビル』は、視聴率に問題があったわけでもなく、批評家による評価も高かったため打ち切りは寝耳に水だった模様で、シーズン4に取り掛かっていたという脚本家のタマラ・ベッカーが、米io9のインタビューで複雑な心境を語っている。
「私の考えでは、Netflixにおけるマーベル・ユニバースが終わりを告げるんじゃないかしら。ショーランナーのエリック・オレソンが脚本家を集めて、"Netflixが、『デアデビル』のシーズン4を製作しないと決めた"と伝えたの。それしか覚えていないわ。あまりにも驚きすぎて、細かいことは忘れてしまった」と、まさかのキャンセルだったとのこと。
続けてベッカーは、「びっくりするぐらいレビューも良かったし、キャンセルされるなんて夢に思わなかった。シリーズの人気が高すぎて、打ち切られる訳がないと思っていたの」と、なかなか現実を受け止められない状態のようだ。
この決定に驚いたのはもちろんベッカーだけではない。同作共同製作総指揮のサム・アーンストもキャンセル決定の報告を受け、やるせない気持ちを自身のツイッターに投稿している。Netflixは打ち切りの理由を公式には発表していないが、ディズニーが独自の配信サービスを立ち上げることが一因だと考えるのが自然だろう。
今のところ生き残っているNetflixのマーベルシリーズは、シーズン3への更新が決定している『Marvel ジェシカ・ジョーンズ』と、シーズン2の配信が待機中の『Marvel パニッシャー』のみだ。そしてディズニーは、2019年に立ち上げる配信サービス「Disney+」で、打ち切られた『アイアン・フィスト』と『ルーク・ケイジ』、『デアデビル』の続編製作に興味を示しておらず、これらのシリーズが復活する見込みは低そうだ。
一方で「Disney+」が、マーベル映画『アベンジャーズ』などに登場している、ロキやスカーレット・ウィッチを主人公にしたドラマシリーズなど、複数の企画を進めていることが報じられている。(海外ドラマNAVI)
Photo:『Marvel デアデビル』
(C) Nicole Rivelli/Netflix
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