『ハリー・ポッター』シリーズの原作者J・K・ローリングがロバート・ガルブレイス名義で執筆する犯罪小説シリーズ「私立探偵コーモラン・ストライク」。そのドラマ版『私立探偵ストライク』シリーズ7作目のファーストルック画像が届いた。英BBCが報じている。
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宗教カルトにロビンが潜入!不審な死を調べる
複雑な生い立ちの私立探偵ストライクと、その秘書ロビンの活躍を描く同シリーズ。2013年に出版された「カッコウの呼び声」を皮切りに、2025年9月までに8作がリリースされている。2017年からこれまで6作がドラマ化されてきた(『~カッコウの呼び声』『~カイコの紡ぐ嘘』『~悪しき者たち』『~リーサル・ホワイト』『~乱れし血潮』『~インク・ブラック・ハート』)。
そしてこの度、2023年に出版された7作目「The Running Grave(原題)」をもとにしたドラマ版のファーストルックが到着。過去6作は全2~4話だったが、今回は最多の全5話になるとのこと。
ある日、ストライクとロビンのもとをエデンサー夫妻が訪ねてくる。彼らは、息子のウィルが宗教カルトに洗脳されて信託基金を吸い上げられているとして、教団の信頼を失墜させる証拠を集めるための協力を求めに来たのだ。
カリスマ性のあるジョナサン・ウェイスに率いられたこの教団は、慈善団体を装っており、支援する有名人や攻撃的な弁護士団によって守られてきた。虐待や不当な扱いの疑惑を調べるため、ロビンはノーフォークの人里離れた本部に潜入。教団によると、水死した預言者が神の意志によって再来したという。
ストライクが元信者たちから貴重な情報を得る一方、潜入したロビンはこれまで経験したことがないほどの心理的・肉体的苦痛に直面する。水死した預言者の死の謎を解くことが事件解決の鍵となるが、それはストライクたちを危険で未知の領域へと導いていく…。
監督を務めるのは、4作目から同職に当たるスー・タリー。2作目から同シリーズに関わるトム・エッジが今回も脚色を担当する。
コーモラン・ストライク役のトム・バーク、ロビン・エラコット役のホリデイ・グレインジャーが続投。新たなキャストとして、『ベルグレービア 秘密だらけの邸宅街』のジェームズ・フリート、『カジュアル・ベイカンシー 突然の空席』のキーリー・フォーサイス、『ウィッチャー』のファビアン・マッカラム、『THE HEAD』のジョン・リンチなどが新たに出演する。
今回届いたファーストルックとしては、ストライクとロビンが一緒に写っているもののほか、森の中で調査している様子のストライク、潜入するための変装なのか明るい金髪にしたロビンが夜の森で懐中電灯を手に何かを調べている姿が映し出されている。


『私立探偵ストライク』シリーズはU-NEXTにて配信中。(海外ドラマNAVI)







