年末年始のような大型連休の醍醐味といえば、普段はなかなか手が出せないボリュームの海外ドラマを心ゆくまで堪能することだろう。数あるストリーミングサービスの中でも、近年そのラインナップの充実ぶりが目覚ましいのがDisney+(ディズニープラス)だ。2026年の新シーズン配信に向けて予習しておくべき話題作から、全米を虜にした不朽の名作まで、この冬にこそ選ぶべき4作品を厳選して紹介する。
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年末年始に絶対観るべき!ディズニープラス厳選ドラマ4選
年末年始のような大型連休の醍醐味といえば、普段はなかなか手が …
予測不能のサスペンス!シーズン2決定で熱視線が注がれる『パラダイス』

2025年、世界中で旋風を巻き起こし、エミー賞4部門ノミネートの快挙を成し遂げたのが『パラダイス』だ。『THIS IS US/ディス・イズ・アス』のクリエイター、ダン・フォーゲルマンと主演のスターリング・K・ブラウンが再びタッグを組んだ本作は、単なるミステリーの枠に収まらないスケールを誇る。
舞台は、完璧とも言えるほど安全で整備された町。そこで起きた大統領暗殺事件を機に、スターリング演じるエージェントのザビエルは、平和なコミュニティの裏側に隠された恐ろしい真実へと引きずり込まれていく。2026年2月23日から始まるシーズン2の配信を前に、重層的に張り巡らされた謎と驚愕の展開を体験しておくのが賢明な選択といえる。
『パラダイス』シーズン1はDisney+(ディズニープラス)のスターで独占配信中。
“ハリウッドの寵児”グレン・パウエル主演!期待の新作『チャド・パワーズ 人生コンバート大作戦』

映画『トップガン マーヴェリック』や『ツイスターズ』で一躍トップスターの座に登り詰めたグレン・パウエル。今や飛ぶ鳥を落とす勢いの彼が、製作・主演を務めるコメディシリーズ『チャド・パワーズ』も、この冬の最注目株だ。
グレンが演じるのは、アメフトの歴史に残るほどの不祥事でキャリアを失った落ちぶれたクォーターバック。彼は再起をかけ、変装して大学のフットボールチームに潜入するという大胆な作戦に出る。すでにシーズン2の制作も決定しており、グレンのコメディアンとしての類まれな才能が遺憾なく発揮されている点も見どころ。彼の圧倒的なスター性と、アメリカらしい爽快な笑いは、一年の疲れを吹き飛ばすのに最適!
『チャド・パワーズ 人生コンバート大作戦』シーズン1はDisney+(ディズニープラス)のスターで独占配信中。
実話の衝撃に震える、リミテッドシリーズの傑作『華麗なるマードー家』

重厚なサスペンスやドキュメンタリータッチのドラマを好むなら、『華麗なるマードー家』は外せない。サウスカロライナ州の法曹界を牛耳ってきた名門一族、マードー家をめぐる凄惨な事件と没落を描いたリミテッドシリーズだ。
富と権力を背景にした隠蔽、謎の死、そして一族の崩壊。「事実は小説よりも奇なり」を地で行く展開は、視聴者の背筋を凍らせる。ジャーナリストのマンディ・マトニーによる膨大な取材と独占的な内部情報に基づいているだけに、単なるエンタメの枠を超えた人間の業の深さが浮き彫りになる。全8話で完結するため、連休中に一気見するのにこれ以上ない一作だ。
『華麗なるマードー家』はDisney+(ディズニープラス)のスターで独占配信中。
家族の愛と笑いに包まれる、ハートウォーミングな定番『モダン・ファミリー』

最後におすすめしたいのが、もはや説明不要の大ヒットドラマ『モダン・ファミリー』。3つの異なる“モダン”な家庭が繰り広げるドタバタ劇を、ドキュメンタリー風の演出(モキュメンタリー)で描いた本作。全11シーズンという長編ながら、一話あたりの尺が短く、連休中に少しずつ、あるいはまとめて楽しむのに最適だ。
『ボーン・コレクター』などで知られるエド・オニール演じるジェイを中心に、個性豊かなキャラクターたちが織りなす笑いと、ふとした瞬間に訪れる感動。長年愛され続ける理由は、誰もがどこかに「自分の家族」を重ね合わせてしまう普遍性にある。寒い冬の夜、暖かい部屋で大切な人と共に楽しんでほしい名作だ。
『モダン・ファミリー』全11シーズンはDisney+(ディズニープラス)で独占配信中。
(海外ドラマNAVI)







