ニューヨークに蔓延する性犯罪を追うクライム・サスペンスドラマ『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』シーズン27で“フィン”ことオダフィン・“フィン”・チュツォーラ刑事の登場が少ない理由について、同役を演じるアイス・Tがコメントした。
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『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』シーズン27、ロリンズが本格復帰!その経緯が明らかに
『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』シーズン27でケリー …
ケリー・ギディッシュ復帰で予算的に難しくなった
オリビア・ベンソン役のマリスカ・ハージティの次に長くシリーズに出演しているアイス・Tは、2000年のシーズン2から参加。しかし今季は、放送された8話のうち4話にしか登場していない。彼は「単純にビジネスの問題だ。ケリー(・ギディッシュ)を戻したことで、予算的に僕と彼女を同じ頻度で出すことができなくなった」とTMZのインタビューで語った。
ケリーはシーズン13〜24でアマンダ・ロリンズ刑事を演じ、いったん降板。しかしマリスカが強く復帰を望んだこともあり、シーズン27でフルタイムの出演でカムバックした。
「制作側からは“今季は出たり入ったりの出演になる”と言われた。みんなケリーの復帰を望んでいたし、新しい刑事も入っている。俺が番組を離れるわけじゃない。今はシーズン28に進めるかどうかの方が大事だ。“今季は出演を少し減らす”と言われただけで、僕は納得している。“クビですか?”と確認したら、“そんなわけない。あなたのいない『LAW & ORDER』なんて想像できない”と言われたよ」
アイス・Tは続けて、自由な時間が増えたことで新しい音楽制作など“他の活動”もできていると語った。「心配はいらない。むしろファンが怒ってくれているのがうれしいくらいだ。もし僕がいなくても誰も気にしなかったら、その方が悲しいだろ?」と話す。
シーズン26の終盤では、フリアナ・アイデン・マルティネスとオクタビオ・ピサーノが番組を離脱。一方、エイメ・ドナ・ケリーがキャプテン・カリー役としてシリーズレギュラーに昇格し、ノーマ・ドゥメズウェニが参加している。
『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』シーズン27は、米NBCにて放送中。日本では、シーズン1〜24がHuluにて配信中。(海外ドラマNAVI)

