既存の映画やドラマから派生するスピンオフドラマ。オリジナル作品とのつながりを維持しながらも、作品の世界観をさらに広げ、オリジナルでは描ききれなかったキャラクターをより豊かに見せることで新たなファンを獲得していく。ここでは、今最も注目したスピンオフドラマ5本をご紹介。(米Screen rantより)
目次
『Vought Rising』(オリジナル:『ザ・ボーイズ』)
#TheBoys' upcoming spin-off/prequel, Vought Rising, has the perfect opportunity to revisit Herogasm and make it even more like the comics. The supe event was founded by Soldier Boy and Clara Vought in 1952, which would perfectly fit into the spin-off show's timeline. 😅 pic.twitter.com/zAPz44orpe
— Screen Rant (@screenrant) August 25, 2024
Amazonの看板番組となった人気異色スーパーヒーロードラマ『ザ・ボーイズ』のスピンオフ第2弾。
1950年代のニューヨークを舞台に、ヴォート社の起源に迫る内容になるという。ソルジャー・ボーイの語られざる初期時代や、かつてクララ・ヴォートと名乗っていたストームフロントに焦点が当てられる。
主人公は、『ザ・ボーイズ』シーズン2で、スーパーヒーローチーム“セブン”のメンバーとなったストームフロント(アヤ・キャッシュ)と、シーズン3で初登場し、最初のスーパーヒーローチーム“ペイバック”のリーダーだったソルジャー・ボーイ(ジェンセン・アクレス)。
なお、スピンオフ第一弾の『ジェン・ブイ』もAmazon Prime Videoで独占配信中。
『Neagley』(オリジナル:『ジャック・リーチャー 〜正義のアウトロー〜』)
EXCLUSIVE: Prime Video is looking to turn another flagship drama series into a franchise. A spinoff from Reacher is on fast-track development at the streamer and poised for a greenlight, sources tell Deadline.
MORE: https://t.co/lRpyrj3p76 pic.twitter.com/PvGUXwWSyO
— Deadline (@DEADLINE) September 4, 2024
イギリスの人気小説家リー・チャイルドの同名ベストセラー小説が原作となる『ジャック・リーチャー』。
今回のスピンオフでは、オリジナルドラマでアラン・リッチソン演じる主人公の最も親しい友人で盟友でもあるフランセス・ニーグリー(マリア・ステン)に焦点を当てる。
リーチャーと似たような強みを持つニーグリーだが、彼よりも身長が低いため、犯罪や謎の捜査へのアプローチは彼とは異なる。リーチャーもゲスト出演する予定とのこと。
『ジャック・リーチャー 〜正義のアウトロー〜』シーズン1~2はAmazon Prime Videoで独占配信中。シーズン3は2025年配信予定。
『A Knight Of The Seven Kingdoms』(オリジナル:『ゲーム・オブ・スローンズ』)
First teaser for the ‘Game of Thrones’ spin-off ‘A KNIGHT OF THE SEVEN KINGDOMS’
Releasing in 2025 on HBO. pic.twitter.com/CkH0dRgF07
— DiscussingFilm (@DiscussingFilm) August 5, 2024
原作者ジョージ・R・R・マーティンの中編小説「ダンクとエッグの物語」をもとにした本作の舞台は本家の約100年前。別のスピンオフである『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』よりは70年ほど後の時代だ。
若くてナイーブだが勇敢な騎士サー・ダンカン・ザ・トール(ダンク)とその小柄な従者エッグの冒険を描く。
この主役コンビを演じるのは、元ラグビー選手のピーター・クラフィ(『WRECK/レック』)と、子役のデクスター・ソル・アンセル(『ハンガー・ゲーム0』)。原作者のマーティンと、スピンオフ第1弾『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』のアイラ・パーカーが脚本・製作総指揮を担当する。
昨年ハリウッドで起きたストライキによりなかなか進展がなかったが、2025年にお披露目となるようだ。
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『Welcome To Derry』(オリジナル:『IT/イット』)
First teaser for the ‘IT’ prequel series ‘WELCOME TO DERRY’.
Releasing in 2025 on Max. pic.twitter.com/5JEP3VjPXQ
— DiscussingFilm (@DiscussingFilm) December 6, 2023
スティーヴン・キング原作のベストセラー小説をアンディ・ムスキエティ監督が映画化した人気ホラー映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』の前日譚シリーズ。
Maxで製作されるこの新シリーズは原作ではなくムスキエティの映画をもとに展開し、恐ろしいピエロ、ペニーワイズに悩まされるメイン州のデリーで起こる別の出来事が描かれる。映画でペニーワイズを演じたビル・スカルスガルドが続投する。
ビル以外のキャストとして、テイラー・ペイジ(『バクスター家 ~愛と絆~』)、ジョヴァン・アデポ(『三体』)、クリス・チョーク(『GOTHAM/ゴッサム』)、ジェームズ・レマー(『デクスター ~警察官は殺人鬼』)、マデリーン・ストー(『リベンジ』)などの出演がすでに決まっているが、それぞれの役柄は不明。
『Alien: Earth』(オリジナル:『エイリアン』)
‘Alien: Earth’: Noah Hawley Teases The “Chilling” Xenomorphs That Will Show Up In His FX Series https://t.co/B3FlHKIVjT pic.twitter.com/rGZDmtOs9C
— The Playlist (@ThePlaylistNews) September 16, 2024
巨匠リドリー・スコットが生み出した傑作SF映画『エイリアン』シリーズの前日譚として米FXがドラマ化。
未来の地球を舞台に、人類にかつてない脅威が迫るタイムラインの別ポイントが描かれる。
ショーランナーのノア・ホーリーによると、「現時点では、シリーズをエジソン対ウェスティングハウス(米国の原子力関連企業)対テスラ(クリーンエネルギー関連企業)だと説明しています。誰かが電気を独占しようとしているのですが、それが誰なのか私たちにはわかりません。映画では、人工知能も開発しているウェイランド・ユタニ・コーポレーションが登場しますが、"もし他の企業が、サイボーグの機能強化やトランス・ヒューマニズムのダウンロードにより、不死を異なる形で研究していたらどうなるだろう?"と思ったのです」とのこと。
出演者はシドニー・チャンドラー(『セックス・ピストルズ』)、ティモシー・オリファント(『マンダロリアン』)、アレックス・ロウザー(『このサイテーな世界の終わり』)ら。
映画『エイリアン』シリーズは、Disney+(ディズニープラス)にて配信中。
(海外ドラマNAVI)
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Photo:『ザ・ボーイズ』© Amazon MGM Studios © Amazon Content Services LLC