『NCIS』前日譚ドラマ、マーク・ハーモンが出演することが明らかに

ロングランヒットを記録している犯罪捜査ドラマ『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』の前日譚スピンオフ『NCIS: Origins(原題)』で製作総指揮とナレーターを務めることが発表されていたマーク・ハーモン。わずかながらではあるが、出演もすることになったという。米TV Lineなど複数のメディアが伝えている。

本人が望むなら再出演の可能性も

米CBSにて10月14日(月)に放送される『NCIS』の前日譚『NCIS: Origins』は、1991年を舞台に若きリロイ・ジェスロ・ギブスの姿を描く。ショーランナーを務めるデヴィッド・J・ノースによると、その第1話には本家で同役を演じたマークが登場することが分かった。

「マークや(共同ショーランナーの)ジーナ・ルチータ・モンレアルと一緒に話してきたことだった」と、マークのカメオ出演について話したノース。「数年ぶりに彼の姿を見ることを観客が楽しんでくれたらいいな」と思いを述べた。ギブス役のマークは本国アメリカで2021年に放送された『NCIS』本家のシーズン19途中でレギュラーから降板していた。

どのような展開で登場するかなどの詳細は明かされていないが、将来、再びマークが姿を見せることができるようにあらゆる可能性を残すことを意識したそう。「1991年の物語を語る彼に集中した。マークに出演の意欲がある限り、僕たちは何だって受け入れるよ」とノースは話している。

若き日のギブスを演じるのは『ブリーズ ~息を止めないで~』のオースティン・ストウェル。そのほかには、若き日のマイク・フランクス役で『SIX アメリカ海軍特殊部隊』のカイル・シュミット、特別捜査官ララ・ドミンゲス役で『約束の地~葡萄と欲望~』のマリエル・モリーノなどが名を連ねる。

『NCIS: Origins』は米CBSにて10月14日(月)に最初の2話が放送される。『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』シーズン1~20はHuluにて配信中。(海外ドラマNAVI)

参考元:米TV Line