『ヤング・シェルドン』ファイナルシーズン、新スピンオフのヒントが登場!どんな展開に?

ファイナルシーズン全話の撮影が終了し、ついに終わりの時が近づいている『ヤング・シェルドン』。その中で新たなスピンオフシリーズのヒントが隠されているとTV Lineが伝えている。

(この記事は、ネタバレを含みます)

本家『ビッグバン★セオリー』への伏線も

大人気シットコム『ビッグバン★セオリー』のスピンオフとして2017年に誕生した『ヤング・シェルドン』シーズン7をもって幕を下ろすことが決定したが、新たにモンタナ・ジョーダン演じるジョージーとエミリー・オスメント演じるマンディを主人公にしたスピンオフシリーズの制作が発表された。

ファンが気になっているのは『ヤング・シェルドン』からどのように新スピンオフに繋がるのかということ。本国で放送中のファイナルシーズンではその準備が始まっているとも言えるような物語が展開し、早くも舞台となるジョージーとマンディのスウィートホームについて予測が上がっている。

新婚のマンディとジョージーが帰宅してふたつのことが明らかになったシーズン7第8話。ひとつはミーモーことシェルドンのおばあちゃんコニーの違法賭博部屋が閉鎖されジョージーが職を失ったこと。もうひとつはクーパー家の浄化槽を交換するために十分な資金が用意できるまでポータブルトイレに頼らなければいけないことだった。

あっという間にハネムーン気分から目覚めることになったマンディは、裏庭で用を足すことを拒み、夫ジョージーと子供シーシーを連れて実家に戻ることに。マンディの父ジムは手を広げて歓迎した一方、母オードリーはマンディとシーシーに会えることの嬉しさで、なんとか凌いでいるといった感じ。

そんな義母の心にジョージーも気づいており、なんとか認めてもらおうと、とにかく粘り強く頑張ることを決心。家族全員のために朝食を作ったり、買い出しを名乗り出たり、雨どいの掃除も。それでもジョージーが家族の一員にふさわしいかどうか疑っていたオードリーだったが、シーシーが寝る前に読み聞かせしてあげるジョージ―の姿を見て少しずつ見る目が変わっていく。

その翌日、妻と娘を養うため正規の仕事を得るまでの一時的な仕事としてスーパーでパートの仕事を見つけてきたジョージー。するとオードリーはマッキャリスターオート&タイヤで働かせてあげるようジムを説得。これは『ビッグバン★セオリー』で描かれたように、後にジョージーがタイヤ店を開業する将来に繋がる伏線になった。

現時点でスピンオフに関しての情報はほとんどなく、明かされていることといえばジョージーとマンディ役でモンタナとエミリーが続投することだけ。テキサスで若い家族を育てながら、大人として、親として、そして夫婦としての課題を乗り越えるカップルを追うストーリーになるというが、その物語の始まりの時点ではマンディ家族と一緒に住むという設定も考えられる。

最終回まであと6話残されているが、その中で新たなヒントが明かされるかもしれない。

『ヤング・シェルドン』シーズン1~5は、U-NEXTにて配信中。(海外ドラマNAVI)

Photo:© Warner Bros. Entertainment Inc.