今週ついにファイナルシーズン最終回の撮影が行われた米CBSのファミリーコメディ『ヤング・シェルドン』。キャストたちが別れを惜しむコメントをしていると米Peopleが伝えた。
本家のファンも満足させる結末
大人気ドラマ『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』のシェルドン・クーパーの若き日々を描くスピンオフドラマとして2017年に始まった同作は、シーズン7をもって幕を下ろすことが昨年11月に発表されており、この度ついに最終回の撮影が行われた。
「とてもほろ苦かった。私たちにとって素晴らしいものが終わりを迎えると知ることは簡単なことではないから」とPeopleに話したのはメアリー・クーパー役のゾーイ・ペリー。「でも、このストーリーを描く機会をもらい、可能な限り長く続き、視聴者から最高のリアクションを得ることができたことに感謝しているというのはみんな同じだと思う」と感謝の思いを口にしている。
ジョージー役のモンタナ・ジョーダンは「顔を合わせた最初の日から僕らは家族で、今もずっとそう。作品が終わるからといって、家族の関係は変わらない。そういう強い絆を僕らは手に入れたんだ」とキャストとの仲は変わらないと断言。
最終回について「まさに一周回って『ヤング・シェルドン』と『ビッグバン★セオリー』の両方のファンを満足させるために最善を尽くしたと思うし、撮影はすごく楽しかった」と振り返るのは、シェルドン役のイアン・アーミテイジ。ゾーイも「この作品に求められているのは陽気さやユーモア、そして心温まる要素だと思う。だから、この結末にはみんな本当に感動するんじゃないかしら。大きな章が幕を下ろすの」と、ファンも満足する結末になっていると自信をのぞかせた。
作品が終わりを迎えたタイミングでキャストが思い出の品を持ち帰るのは、海外ドラマの現場でよくあること。ミッシー役のレーガン・リヴォードは、ミッシーの部屋のベッドの後ろにあるタペストリーや、ロンドンの蚤の市で見つけたスプーンコレクションを記念に持ち帰ることを考えているそうだ。そしてジョージ役のランス・バーバーは、夫婦の寝室にあるアクリル製のフォトキューブを狙っている。「私が子どもの頃、これは人気があったんだ。『ヤング・シェルドン』で過ごした時間の記念として家に持ち帰りたいな」と話している。
最終話にあたるシーズン7第14話は、米CBSにて5月16日(木)に放送予定。日本上陸が待ち遠しい。『ヤング・シェルドン』シーズン1~5はU-NEXTにて配信中。(海外ドラマNAVI)
参考元:米People
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