『NCIS』トニー、ジヴァとの新スピンオフに自信満々!「うまくいかないはずがない」

『NCIS』シリーズから新たにトニー&ジヴァのスピンオフが製作されることはすでにお伝えしたとおり。アンソニー・“トニー”・ディノッゾを演じるマイケル・ウェザリーが、この新作について新情報を公表した。米ScreenRantが報じている。

ブダペストで撮影!

『NCIS』シリーズは、現地時間4月15日に放送されるエピソードをもって通算1000話目に到達するが、これを記念してスペシャル番組『NCIS-Verse: The First 1,000(原題)』に出演したマイケルが、タイトル未定の新スピンオフについて新たな情報を明かした。

同作の舞台が、ヨーロッパになることはすでに報じられていたが、マイケルによると主な撮影場所はハンガリーの首都ブダペストに決定し、今年後半から撮影が開始されるようだ。他の場所での撮影も検討しているという。

トニー&ジヴァの娘タリは、2016年5月に放送された『NCIS』シーズン13の最終話第24話「トニーの決断」で初登場した際にはまだ幼児だったが、新スピンオフではティーンエイジャーになって登場する。トニーとジヴァが“ティーンエイジャーの娘を育てながら世界を救おうとしている”ということで、興味深いストーリーが語られることになりそうだ。

特別番組に出演したマイケルは、「(このスピンオフが)うまくいかないはずがないよね!」と自信を見せた。

これまでの『NCIS』シリーズと異なる点

また、これまでの『NCIS』シリーズと異なる点と言えば、このトニーとジヴァの新作は『クリミナル・マインド』リバイバル版の形式と同じように、シーズンごとに1つの事件を扱うことになるという。他の『NCIS』よりもエピソード数がかなり少なく、1つの事件に丸1シーズンを費やすことができる。

さらに、元々放送されていた地上波のCBSではなく配信サービスのParamount+で配信されるため、規制がなくなることで脚本家たちはダークでグロテスクなストーリーを描くことができるだろう。

二人は、製作総指揮を兼任し、初回エピソードでは脚本を担当。クリエイターは、ジョン・マクナマラ(『マジシャンズ』『フィジカル』)が務める。

世界中で絶大な人気を誇る『NCIS』ユニバースは拡大中で、マーク・ハーモン演じたリロイ・ジェスロ・ギブスの若かりし頃を描く『NCIS:Origin(原題)』も進行中だ。(海外ドラマNAVI)

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