ロングランヒットを記録した大人気シリーズ『CSI:科学捜査班』の続編となる最新作『CSI:ベガス』。シーズン2更新の朗報とともに、レギュラーキャストの降板が次々と発表。新たな顔ぶれと共に幕をあけることになりそうなシーズン2だが、ここにきてオリジナル版からあのキャストが出演するかもしれないと注目を集めている。
Deadlineが情報筋から得た情報によると、『CSI:ベガス』シーズン2の新キャストとして熱い視線を送られているのはキャサリン・ウィロウズ役のマージ・ヘルゲンバーガー。2000年の放送開始当初からシーズン12までの12年間オリジナル版に出演していた。この話はまだ初期の段階で、契約の見通しなどは立っていないという。
『CSI:マイアミ』『CSI:ニューヨーク』など舞台を変えたスピンオフを経て、すべての始まりともいえるラスベガスに原点回帰した『CSI:ベガス』。過去の仲間を交え、新チームを結成し、最新科学を駆使して凶悪犯罪解決に挑む本作には、『シカゴ・メッド』のポーラ・ニューサムや『ディキンスン 若き女性詩人の憂鬱』のマット・ローリアが新キャストとして参加。オリジナル版からは、ギル・グリッソム役のウィリアム・ピーターセンとサラ・サイドル役のジョージャ・フォックスが出演していたが、シーズン2には続投しないと発表された。さらに検死官主任ヒューゴ・ラミレスを演じていた『ベター・コール・ソウル』のマルコ役などで知られるメル・ロドリゲスの降板も決まっている。
レギュラーの枠が空いた分、新たなキャストが参加するチャンスも増えたということ。ファンが気になるのはオリジナル版に登場した懐かしのキャラクターの姿を再び見ることができるのかという点だが、製作総指揮のジェイソン・トレイシーはその可能性についてあり得るとほのめかしていた。そして今回報じられたマージ演じるキャサリン復活説。マージは最近ではCBSで放送された法廷ドラマ『オール・ライズ 判事ローラ・カーマイケル』に出演。さらに『MANIFEST/マニフェスト』のマット・ロングが主演を務め、『トゥモロー・ウォー』のジャスミン・マシューズや、『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』のハンター・エメリーなどが出演するスリラーシリーズ『Getaway(原題)』への参加も伝えられている。
『CSI:ベガス』シーズン1は、Huluにて見放題独占配信中。(海外ドラマNAVI)
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